「マイロ・マーフィーの法則[1]」(マイロ・マーフィーのほうそく、原題:Milo Murphy's Law)はディズニーXDで放映されるアメリカのテレビアニメ。日本ではディズニー・チャンネル及びDlifeで放映。
脚本・監督は『フィニアスとファーブ』を手がけたダン・ポベンマイヤーとジェフ・“スワンピー”・マーシュ。そのため『フィニアスとファーブ』と世界観が共通しており(例えば『フィニアスとファーブ』の舞台だった「ダンヴィル」が本作でも舞台となっている)、第22話はフィニアスとファーブ本人たちが登場するコラボエピソードとなっている。アメリカでは、2016年10月3日からレギュラー放送開始[2]。日本では、2017年2月13日から2月17日までDlifeにて先行放送した後、4月16日にディズニー・チャンネルにてレギュラー放送が開始[3]。Dlifeでも2019年2月10日から本放送を開始した[4]。
ポベンマイヤーとマーシュは、『フィニアスとファーブ』同様、声優としても参加している。また、2人が演じるキャラクターの日本語吹き替えは『フィニアスとファーブ』同様、ポベンマイヤーが担当するキャラ(ダコタ)は多田野曜平で、マーシュの担当キャラ(キャベンディッシュ)は西村知道となっている。
メインキャラクターのメリッサ役にはサブリナ・カーペンターが起用されている。日本語吹き替えは、『ガール・ミーツ・ワールド』や『ベビーシッター・アドベンチャー』でサブリナを担当した丸山有香が起用されている。
他にも『フィニアスとファーブ』と共通のキャストが起用されている。主に、マイロの同級生・ブラッドリーには『フィニアスとファーブ』の主人公フィニアス役のヴィンセント・マーテラ、マイロの姉・サラのボーイフレンド、ニールの役にはフィニアスの友達バルジート役のモーリク・パンチョリーなど。ただし、ブラッドリー、ニールなどは原語版のみ共通で、日本語吹き替えではそれぞれ違う声優となっている。
アメリカではディズニーXDにて放映しているため、シーズン1では冒頭に「Disney XD Original」というクレジット表示がされていたが、シーズン2第1話(第22話)「フィニアスとファーブ現象」から廃止されている。
主人公であるマイロ・マーフィーは「マーフィーの法則」で知られるマーフィーの子孫であり、彼の周りでは信じられないトラブルが起こる。
しかし、マイロにとっては想定内の出来事。どんなハプニングもメリッサとザックと一緒に乗り越えていく。
本作のディズニー・ヴィランズ。もともとは小さなピスタチオの苗木で、キャベンディッシュとダコタはそれを守る任務をしていた。いつもと同じくキャベンディッシュがうっかり踏み潰してしまい任務は失敗に終わったが、その後、マイロの科学の授業で起こったマーフィーの法則で、キャベンディッシュたちが未来から持ってきたピスタチオ用の究極の肥料がその苗木に取り込まれ、やがて根をはがし自我を持つ怪物になった。
オクタリア星から来たタコのような見た目のエイリアン。28話bパートで初登場。
触ったものの遺伝子の分子構造をコピーして、息を止めればそれに変身できる能力を持つ。
なんらかの目的でマイロを狙っていた。33話では、ついにマイロを誘拐する。マイロのことを「食べる」「おいしい」などと言っていたが、それはマーフィーの法則による翻訳機の誤作動で、実は「自分たちの最後の希望」とし、マイロに協力を求めていた。彼とは和解したが、案の定マーフィーの法則で宇宙船が故障し、脱出ポッドで外へ出て行方不明になってしまったので、マイロを誘拐した目的は不明のままだった。
40話bパートで、宇宙艦隊を大量に引き連れ、再びマイロ達の前に現れる。ザック、メリッサ、ペリーなどが奮闘するも、マイロは宇宙船の中へ吸い込まれてしまう。
41話では、ついに目的が明らかになる。オクタリア星では、巨大なマイナスの確率イオンが暴走し、星を破壊していた。その原因は、司令官の娘・オーガルースがマイロと同じくマイナスの確率を引き寄せる特異体質で、そのイオンが徐々に膨張していったからであった。そのために、マイナスの確率を上手に避けられるマイロの助けを求めていた。
最終的には、ひとりひとりがオーガルースに変身し、イオンを分散したことで星は守られた。
22話をはじめ、シーズン2から「フィニアスとファーブ」の登場人物がドゥーフェンシュマーツ博士以外にも、たびたびゲスト出演している。ここでは、各キャラクターの本作の情報のみを記述しているので、詳細は「フィニアスとファーブのキャラクター」を参照。
10月3日
2月13日[9]
3月6日
2月25日[19]
Scream-a-Torium!
1月5日
8月10日
1月6日[27]
マージャ・エイドリアン
9話aパートの「パンツにリスがいるんだよ」、17話aパートの「Meatloaf」、26話bパートの「うわさのリンダナ」は「フィニアスとファーブ」の挿入歌で、そのエピソードの中で一瞬だけ流れた。また、「Togboggan of Love」は、「フィニアスとファーブ」の挿入歌「Boat of Romance」のパロディ。22話には、コラボエピソードの為「フィニアスとファーブ」の挿入歌が一部登場している。また、挿入歌のないエピソードはリストから除外。
ディズニー・チャンネル内での特別編成では、新エピソードや特別エピソードが放送された。
マイロ・マーフィーの法則 びっくり先行放送(2017年2月13日〜17日)
新番組「マイロ・マーフィーの法則」連続放送 (2017年4月16日)
マイロ・マーフィーの法則 おもいっきり 新作サマー(2017年7月21日)
ディズニー・チャンネル 謹賀ワン年 マイロ・マーフィーの法則 連続放送(2018年1月8日)
マイロ・マーフィー 新作パニック ピスタチオンパレード!(2018年4月22日)
ディズニー・チャンネル ハロウィーン (2018年10月8日)
マイロ・マーフィー おもいっきり! フィナーレの法則(2019年9月8日)
2017年7月21日に発表された『フィニアスとファーブ』とのコラボエピソード。
タイトルは「フィニアスとファーブ現象」、原題は「The Phineas and Ferb Effect」。
シーズン1フィナーレ"未来を守れ!"のラストで、ドゥーフェンシュマーツ博士が登場したその後のエピソード。
シーズン2の最初のエピソードで、1時間スペシャル。アメリカでは2019年1月、日本では2018年8月10日に初放送。どちらも各国のディズニー・チャンネルで放送された。尚、アメリカでの当初の放送予定日は2018年4月だったが、数回変更された。まず同年6月に変更され、のちに8月と発表された。しかし、その後2019年1月に変更され、最終的には2019年1月5日[46]に決定し、放送された。
また、2018年4月22日と5月19日に予告編として本編の映像が一部発表された。その後、6月15日にディズニー・チャンネルの情報で、タイトルが「フィニアスとファーブ現象」であると発表。また、8月5日にはキャストたちのトークショー&試写会も行われた。[47]
ストーリーは、「フィニアスとファーブ」のキャラクターたちと共に、街を乗っ取ったピスタチオンたちと戦う流れである。
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