ボリビア (アルバム)

『ボリビア』
ガトー・バルビエリライヴ・アルバム
リリース
録音 1973年
New York
ジャンル Jazz
時間
レーベル Flying Dutchman
FD 10158
プロデュース Bob Thiele
チャート最高順位
Billboard: Jazz Album #26 [1]
ガトー・バルビエリ 年表
Last Tango in Paris
(1972)
Bolivia
(1973)
Chapter One: Latin America
(1973)
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『ボリビア』("Bolivia") は、アルゼンチン人ジャズ作曲者兼サクソフォーン奏者ガトー・バルビエリのライヴ・アルバムである。1973年ニューヨークでの演奏が収録され、同年フライング・ダッチマン・レーベルからリリースされた。[2][3]

評価

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic4/5stars[4]

ロバート・クリストガウCreem誌で、バルビエリのもう一つの1973年作品『チャプター・ワン』よりもわずかに本作が上回る、なぜなら「ラテン・アメリカ・バンドよりもその熟練性で勝るロニー・リストン・スミスや他のアフリカ系アメリカ人サイドマン達の方が好みだからだ。」とし、『ボリビア』に"A-"評価を与えている。[5] オールミュージックのサイトでは、「究極的に、『ボリビア』は官能的で、音楽的に熟達していて、かつてのアバンギャルドから次なる一連のラテン・アメリカ作品に向かうチャンスをバルビエリに与えた草分け的なレコーディングだ。最終的には悪評を得るに値するかも知れないが、まぎれもない力作だ。」として、4つ星を与えている。[4]

収録曲

  1. "Merceditas" (Gato Barbieri) - 9:07
  2. "Eclypse/Michellina" (Traditional/Gato Barbieri) - 6:24
  3. "Bolivia" (Gato Barbieri) - 7:46
  4. "Niños" (Gato Barbieri) - 7:14
  5. "Vidala Triste" (Gato & Michelle Barbieri) - 5:30

パーソネル

参考文献

  1. ^ Gato Barbieri Awards”. AllMusic. All Media Network. 18 June 2016閲覧。
  2. ^ Flying Dutchman Label Discography 2016年6月18日閲覧。
  3. ^ Gato Barbieri discography 2016年6月18日閲覧。
  4. ^ a b Jurek, Thom. Bolivia – Review - オールミュージック. June 18, 2016閲覧。
  5. ^ Christgau, Robert (March 1974). “The Christgau Consumer Guide”. Creem. http://www.robertchristgau.com/xg/cg/crm7403.php June 18, 2016閲覧。.