プローブス付表(ぷろーぶすふひょう、Appendix Probi アッペンディクス・プロービー)は古代ローマ帝国のネロ帝の時代の学家であるマールクス・ウァレリウス・プローブス(Marcus Valerius Probus)の著した文法書の余白部分に後世の人物(おそらく語学教師であると思われている)が記したもの。「○○,non ××」(○○にして××にあらず)の形の文を列挙して当時口語で行われていたいわゆる俗語と文章で用いるべき規範的な語形を併記している。俗ラテン語を知る重要な資料とされる。
後ろの()内は挙げられている単語の意味と記述から読み取れる傾向である。
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