バイナリ・ラージ・オブジェクト

バイナリ・ラージ・オブジェクト: Binary Large Object、別名:BLOB)とは、データベース管理システム(DBMS)においてバイナリデータを格納する場合のデータ型である。画像音声、その他のマルチメディアオブジェクトがBLOBとして格納される。時には実行形式が格納されることもある。のちJavaScriptにおいても、同様のデータ型にBLOBと名付けられている。

データベース技術者のジム・スターキー英語版DEC在籍時、バイナリデータをDBMSに格納する機能を開発し、BLOBという呼称を与えた。ジム・スターキーは後に、BLOBとは何かの頭字語ではなく、「1958年のスティーブ・マックイーンの映画」で「シンシナティやクリーブランド、その他のいろいろな都市を食いつぶしたのがblobだよ」と述べている[1]

関連項目

脚注

  1. ^ Starkey, James. “The true story of BLOBs”. email. 2011年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年1月19日閲覧。