ハンドレ・ポラード(Handré Pollard、1994年3月11日 - )は、南アフリカ共和国・西ケープ州出身のラグビーユニオン選手。プレミアシップ・レスター・タイガース所属[2]。南アフリカ代表[3]。基本的なポジションはフライハーフだが、センターとしてもプレーする。
経歴
国内
ユース世代はケープタウンのウェスタン・プロヴィンスでプレーし、U-13世代以降の代表を経験。2012年7月にプレトリアのブルー・ブルズに加入[4]、平行してプレトリア大学のラグビー部「UP Tuks」でもプレー、注目を集める。
ブルー・ブルズとは2017年[5]、さらに2019年まで [6]契約を延長。2014年からはブルー・ブルズが主体となって結成されたスーパーラグビー・ブルズでもプレーする。
2015年6月、ブルー・ブルズは、ポラードが2015年11月から2016年1月までの3か月契約で日本のトップリーグ・NTTドコモレッドハリケーンズに加わることを発表[7][8]。2016年のスーパーラグビーのシーズンに合わせた短期契約ではあったが日本でもプレーした。
国際大会
2014年のIRBジュニア世界選手権終了時に、代表に招集[9] 。フライハーフのパトリック・ランビーとヨハン・グーセン(英語版)が負傷し、モルネ・スタイン(英語版)が所属クラブのスタッド・フランセ側の理由で離脱した[10]という事情もあり、スコットランドとのテストマッチの先発メンバーとして起用されるために招集されたものであった[11]。2014年6月28日にポートエリザベスでデビューし、13得点(5回のコンバージョンとペナルティ)を挙げ、55-6の勝利に貢献した。
同年のザ・ラグビーチャンピオンシップのメンバーにも招集され[12] 、ロフタス・ヴァースフェルドでのアルゼンチンとの開幕戦を含め、6試合中5試合で先発出場を果たす。しかし、2016年2月、膝靭帯損傷により長期の戦線離脱[13] [14]。
ポラードは、2019年のラグビーワールドカップに臨む南アフリカ代表に選出[15] 。大会を通じて2回のコンバージョンと6回のペナルティを記録し[16]、チームの3大会ぶり3度目の優勝に貢献した。
代表での成績
ポラードのテスト試合記録は以下の通り[17]
代表戦でのトライ
脚注
注釈
出典
外部リンク