ハピネス (AIの曲)

「ハピネス」
AIシングル
初出アルバム『INDEPENDENT
A面 Letter In The Sky (両A面、2011年盤)
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン
作詞・作曲
  • AI(作詞)
    • AI
    • UTA(作曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間4位 (Japan Hot 100)[2]
  • 週間13位 (Top Singles Sales)[注釈 1][3]
  • 週間14位 (オリコン)[注釈 1][4]
  • 週間139位 (オリコン)[注釈 2][5]
  • 2012年度年間5位 (Billboard Japan Hot 100)[6]
  • 2012年度年間3位 (iTunes Store)[7]
  • 2012年度年間5位 (レコチョク)[8]
  • 2012年度年間10位 (mora)[9]
  • AI シングル 年表
    AI シングル 年表
    • Beautiful Life
    • (2012年)
    • ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown
    • (2012年)
    • One Love (Live in Budokan)
    • (2012年)
    AI シングル 年表
    • One Love (Live in Budokan)
    • (2012年)
    • ハピネス - スマイル・バージョン
    • (2012年)
    • ママへ
    • (2013年)
    AI シングル 年表
    • Come Together 〜忘れないで
    • (2013年)
    • ハピネス - あげようバージョン
    • (2013年)
    AI シングル 年表
    • VOICE
    • (2013年)
    • ハピネス – ギフトパック
    • (2013年)
    ミュージックビデオ
    テンプレートを表示

    ハピネス」は、AIが2011年にEMIミュージック・ジャパンから発売した楽曲である。作詞はAIで、作曲AIとUTAの共作。コカ・コーラ2011クリスマスキャンペーンのTVCMソングで[10]、以降2015年までの5年連続で同キャンペーンのタイアップ曲として使用された[11]。なお、日本オリジナル楽曲がコカ・コーラのCMソングとして起用されたのは約10年ぶりとなった[10]

    総ダウンロード数は300万件に及び、「Story」(500万ダウンロード)に次ぐAIの代表曲として知られている。[12]

    日本レコード協会からは、2011年12月度にゴールド認定[13]、2012年2月度にプラチナ認定[14]、2012年12月度にダブル・プラチナ認定を受けた(全てPC配信)[1]

    リリース

    2011年11月7日に本作の着うた、11月18日に着うたフルの配信が開始[10]。12月24日にEMIミュージック・ジャパンへの移籍第1弾シングルとして、ジャクソンズとのコラボ曲「Letter In The Sky」との両A面シングル『ハピネス/Letter In The Sky feat.The Jacksons』(品番 : TOCT-40366)を発売。「CD+DVD」形態でのリリースで、DVDには表題2曲のミュージック・ビデオ日本武道館で開催された『伝説NIGHT』のダイジェスト・トレーラー映像が収録された[10]

    2012年6月13日にMighty Crownによってレゲエ調のリミックスが施された「ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown[15]、11月7日にEP『ハピネス』、12月5日に「ハピネス - スマイル・バージョン」のCMエディット版を配信限定で発売[16]

    2013年11月6日にコカ・コーラ2013 - 2014クリスマスキャンペーンソング「ハピネス - あげようバージョン」を配信限定で、12月11日に「ハピネス」の全バージョンを収録したシングル『ハピネス - ギフトパック』(品番 : TYCT-60018)を発売した[17][18]。「CD+DVD」形態でのリリースで、全3バージョンのミュージック・ビデオとメイキング映像が収録された[10]

    ミュージック・ビデオ

    コカ・コーラのキャンペーンソングとして使用された3バージョンは、それぞれミュージック・ビデオが制作された。

    2011年のキャンペーンソングとして使用されたオリジナルバージョンのミュージック・ビデオは、CMの舞台となった高校で撮影されたもので、映像内ではAIが掃除婦、校長、コカ・コーラの営業マンのコスプレを披露したほか、映像の最後では学校の生徒共に合唱を披露した。

    2012年のキャンペーンソングとして使用された「ハピネス - スマイル・バージョン」のミュージック・ビデオは、横浜で撮影されたもので、特設サイトからの応募者を含む1000人での合唱やFreFlowを駆使して作られた全長32mの巨大なクリスマスツリーが特徴となっている[16]

    2013年のキャンペーンソングとして使用された「ハピネス - あげようバージョン」のミュージック・ビデオは、2011年の東日本大震災発生時に犠牲者への祈りを捧げていたというケニアオロボソイト小学校の生徒達への恩返しとして企画され、同年のキャンペーンテーマである「あげる喜び=ハッピーをあげよう。」を主体とした映像となっている[17]

    チャート成績

    シングル『ハピネス/Letter In The Sky feat.The Jacksons』は、2012年1月2日付のオリコン週間シングルランキングで初登場14位[4]、2011年12月26日付のBillboard Japan Top Singles Salesチャートで初登場13位を獲得[3]。シングル『ハピネス - ギフトパック』は、2013年12月23日付のオリコン週間シングルランキングで初登場139位を獲得した[5]

    なお、楽曲単体ではBillboard Japan Hot 100チャートにおいて、2011年12月26日付で最高4位を獲得し[2]、2012年度の年間ランキングで5位を獲得するなど大ヒットとなった[6]

    収録内容

    特記がない限り、作詞はAI、作曲はAIとUTA

    デジタル・シングル『ハピネス』
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ハピネス」  
    合計時間:
    CD : シングル『ハピネス/Letter In The Sky feat. The Jacksons』
    #タイトル作詞作曲時間
    1.「ハピネス」  
    2.Letter In The Sky(feat. The Jacksons) 
    • AI
    • King David "The Future"
    合計時間:
    DVD : シングル『ハピネス/Letter In The Sky feat. The Jacksons』
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「ハピネス」(Music Video)  
    2.「Letter In The Sky」(Music Video)  
    3.「「伝説NIGHT」at 日本武道館 with 超SPECIAL GUEST大勢!!!」(ダイジェスト・トレーラー)  
    デジタル・シングル『ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown』
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown」  
    合計時間:
    EP『ハピネス』
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ハピネス - スマイル・バージョン」  
    2.「ハピネス」  
    3.「HAPPINESS - English Version」  
    4.「ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown」  
    5.「ハピネス (LIVE in BUDOKAN 2012)」  
    6.「ハピネス - Karaoke Mix」  
    合計時間:
    デジタル・シングル『ハピネス - あげようバージョン』
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ハピネス - あげようバージョン」  
    合計時間:
    CD : シングル『ハピネス - ギフトパック』
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「ハピネス」  
    2.「ハピネス - スマイル・バージョン」  
    3.「ハピネス - あげようバージョン」  
    4.「HAPPINESS - English Version」
    • AI
    • Latisha Hyman
     
    5.「ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown」  
    6.「ハピネス - Karaoke Mix」  
    7.「ハピネス - スマイル・バージョン - Karaoke Mix」  
    8.「ハピネス - あげようバージョン - Karaoke Mix」  
    合計時間:
    DVD : シングル『ハピネス - ギフトパック』
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「ハピネス」(Music Video 2011)  
    2.「ハピネス - スマイル・バージョン」(Music Video 2012)  
    3.「ハピネス - あげようバージョン」(Music Video 2013)  
    4.「ハピネス - あげようバージョン」(メイキングビデオ)  

    収録アルバム

    特記がない限り、2011年バージョンでの収録。

    リリース日一覧

    発売日 タイトル 規格 規格品番
    2011年11月7日 ハピネス デジタル・ダウンロード着うた
    2011年11月18日 デジタル・ダウンロード(着うたフル
    2011年12月14日 ハピネス/Letter In The Sky feat. The Jacksons CD+DVD TOCT-40366
    2012年6月13日 ハピネス - Reggae Summer Remix by Mighty Crown デジタル・ダウンロード
    2012年11月7日 ハピネス
    2012年12月5日 ハピネス - スマイル・バージョン (コカ・コーラ CM EDIT)
    2013年11月6日 ハピネス - あげようバージョン
    2013年12月11日 ハピネス - ギフトパック CD+DVD TYCT-60018

    カバー・バージョン

    瑛人によるカバー

    ハピネス
    瑛人配信限定シングル
    収録アルバムすっからかん
    リリース2020年11月11日
    規格デジタル・ダウンロード
    ジャンルポップス
    時間4分16秒
    レーベルA.S.A.B
    作詞者AI
    作曲者
    • AI
    • UTA(作曲)
    瑛人 シングル 年表
    • ハピネス
    • (2020年)

    日本のミュージシャン瑛人がカバーしたバージョンが配信限定シングルとしてA.S.A.Bより2020年11月11日に各音楽配信サービスにてリリースされた。瑛人によるカバー・バージョンは「コカ・コーラ」ウィンターキャンペーン2020 TV-CMソングとなっている[19][20]。瑛人にとっては5作目の配信限定シングルである。

    2021年1月1日発売のオリジナル・アルバム『すっからかん』で初CD化[20]

    その他のアーティストによるカバー

    脚注

    注釈

    1. ^ a b シングル『ハピネス/Letter In The Sky feat.The Jacksons』としてチャートイン
    2. ^ シングル『ハピネス - ギフト・パック』としてチャートイン

    出典

    1. ^ a b “レコ協、12月度着うた等有料音楽配信認定を公表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ). (2013年1月18日). https://www.musicman.co.jp/business/13440 2020年4月8日閲覧。 
    2. ^ a b Billboard Japan Hot 100|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年12月26日). 2020年4月7日閲覧。
    3. ^ a b Billboard Japan Top Singles Sales|Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2011年12月26日). 2020年4月7日閲覧。
    4. ^ a b ハピネス/Letter In The Sky feat.The Jacksons|AI”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年4月7日閲覧。
    5. ^ a b ハピネス-ギフト・パック|AI”. ORICON NEWS. オリコン. 2020年4月7日閲覧。
    6. ^ a b “Billboard Japan Hot 100 Year End | Charts”. 阪神コンテンツリンク. https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=hot100_year&year=2012 2021年2月1日閲覧。 
    7. ^ “iTunesの2012年間ランキング、ソング1位はシェネル、アルバム1位はBENI”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2012年12月17日). https://www.barks.jp/news/?id=1000085559 2020年9月18日閲覧。 
    8. ^ “レコチョク年間ランキング2012を発表 安室奈美恵「Love Story」がレコチョクランキングなど4部門で1位 CD シングル部門は、AKB48 が TOP5 独占”. レコチョク. (2012年12月7日). https://recochoku.jp/corporate/wp-content/uploads/n_20121207.pdf 2020年9月18日閲覧。 
    9. ^ “mora、2012年間ダウンロードランキング発表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社). (2012年12月11日). https://www.musicman.co.jp/business/13377 2020年9月18日閲覧。 
    10. ^ a b c d e “AI、EMIへの移籍第一弾シングルがコカ・コーラCMソングに。PVでは初のコスプレ姿も披露”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2011年11月8日). https://www.barks.jp/news/?id=1000074718 2020年4月7日閲覧。 
    11. ^ “AI、「ハピネス」が5年連続の『コカ・コーラ』キャンペーンソングに決定”. リアルサウンド (blueprint). (2015年10月29日). https://realsound.jp/2015/10/post-5066.html 2020年4月7日閲覧。 
    12. ^ “THE BEST”. http://aimusic.tv/music/the-best 2020年9月18日閲覧。 
    13. ^ “レコ協、12月度着うた等有料音楽配信認定を公表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ). (2012年1月20日). https://www.musicman.co.jp/business/12874 2020年4月7日閲覧。 
    14. ^ “レコ協、2月度着うた等有料音楽配信認定を公表”. Musicman (エフ・ビー・コミュニケーションズ). (2012年3月19日). https://www.musicman.co.jp/business/12960 2020年4月7日閲覧。 
    15. ^ AI、大ヒットシングル「ハピネス」がこの夏Mighty Crownによるレゲエ・バージョンとして登場!〜AIのスペシャル・メッセージ公開!」『PR TIMES』、PR TIMES、2012年5月23日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000611.000000664.html2020年4月7日閲覧 
    16. ^ a b “AI×総勢1000人のコーラスによる「ハピネス - スマイル・バージョン」MV完成”. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク). (2012年11月29日). https://web.archive.org/web/20200407094809/https://okmusic.jp/news/19536 2020年4月7日閲覧。 
    17. ^ a b “AI、「ハピネス –あげようバージョン」感動のコラボMV完成”. OKMusic (ジャパンミュージックネットワーク). (2013年11月9日). https://okmusic.jp/news/26015 2020年4月7日閲覧。 
    18. ^ “AI「ハピネス」全バージョンコンパイルのギフトシングル”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2013年11月8日). https://natalie.mu/music/news/103140 2020年4月7日閲覧。 
    19. ^ “瑛人、「コカ・コーラ」ウィンターキャンペーン2020TVCMで「ハピネス」カバーを披露”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2020年10月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000191274 2020年11月14日閲覧。 
    20. ^ a b “瑛人、「コカ・コーラ」ウィンターキャンペーン2020 TV-CMソング「ハピネス」配信開始”. CDJournal ニュース (シーディージャーナル). (2020年11月11日). https://www.cdjournal.com/i/news/eito/88503 2020年11月13日閲覧。 
    21. ^ “明日放送「CDTV」にNiziU、福山雅治、マカロニえんぴつ初登場”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2020年11月8日). https://natalie.mu/music/news/403908 2020年11月14日閲覧。