ニコライ・ルヴォーヴィチ・ルガンスキー(英語: Nikolai Lvovich Lugansky, ロシア語: Николай Львович Луганский, 1972年4月26日モスクワ - )はロシアのピアニスト。
経歴
1972年、旧ソ連のモスクワ生まれ[1]。父は物理学、母は化学の研究者である。5歳からピアノを弾きはじめる。1979~1990年、モスクワの中央音楽学校でT. E. ケストネルの下で学び、その後モスクワ音楽院に入学してタチアナ・ニコラーエワ、セルゲイ・ドレンスキーの下で学び、1995年に卒業する。引き続き研究科に進んでドレンスキーの下で学び、1997年に卒業する。1998年より母校のモスクワ音楽院でドレンスキーの助手として教え始め、現在も同音楽院で教鞭をとっている。ルガンスキーはモスクワ・フィルハーモニーのソリストとして、ロシア功労芸術家とロシア人民芸術家(2013年)受賞時に登場している。