ナディーン・ラバキー(アラビア語: نادين لبكي ラテン文字化: Nadine Labaki 1974年2月18日 -)は、レバノンの映画監督、俳優。監督兼主演の映画『キャラメル』の成功により、アラビアン・ビジネス誌の「世界で最もパワフルなアラブ人100人」で、女性のトップ5に選出されている[1]。
来歴
1974年2月18日、レバノンのバーブダットで生まれる。
1993年に大学入学の資格を取得し、1997年、ベイルートのサン・ジョセフ大学(メディア学)を卒業。
大学在学中に製作した短編映画『パステール通り11番地』[2]が、1998年、パリのアラブ世界研究所アラブ映画ビエンナーレで1位。
2002年から2003年、ミュージックビデオやコマーシャルフィルムで数々の受賞をする。
2004年、カンヌ国際映画祭のレジデンス制度により、初の長編映画『キャラメル』の脚本をジハード・ホジェイリーとロドニー・アル=ハッダードと共に執筆した。
2005年、レバノン映画『ボスタ! 踊る幸福の赤いバス(英語版)』にて俳優としてデビューし、主演を務める。
2007年、映画『キャラメル』にて、監督・主演を務め、世界的に高い評価を得た。
主なフィルモグラフィ
年 |
日本語題 原題 |
クレジット |
備考
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2007
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キャラメル سكر بنات
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監督・脚本・出演
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2011
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私たちはどこに行くの? وهلأ لوين؟
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監督・脚本・製作・出演
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2014
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リオ、アイラブユー Rio, Eu Te Amo
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監督・脚本・出演
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オムニバス映画 セグメント「O Milagre」のみ
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2018
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存在のない子供たち کفرناحوم
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監督・脚本・出演
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出演のみ
受賞とノミネート
参考文献
関連項目
外部リンク