デヴィッド・グラブス

デヴィッド・グラブス
David Grubbs
シアトルにて(2009年4月撮影)
基本情報
生誕 (1967-09-21) 1967年9月21日(57歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ
ジャンル ポスト・ハードコア
パンク・ロック
マスロック
ポストロック
エクスペリメンタル・ロック
フォーク
職業 ミュージシャンシンガーソングライター
担当楽器 ボーカルギターピアノオルガン
活動期間 1982年 -
レーベル ホームステッドドラッグ・シティPヴァイン
共同作業者 スクワール・バイトバストロビッチ・マグネットガスター・デル・ソル
公式サイト Drag City

デヴィッド・グラブスDavid Grubbs1967年9月21日 - )はアメリカ合衆国ミュージシャンシンガーソングライタースクワール・バイトバストロガスター・デル・ソルといったバンドに所属し、現在はソロのアーティストとして活動。

略歴

最初に所属したバンドはThe Happy Cadaversというパンクバンドで、1枚のシングルをリリースした。その後スクワール・バイトの前身であるハードコア・パンクバンド、Squirrelbait Youthを結成。スクワール・バイト・ユースの後もバストロビッチ・マグネットガスター・デル・ソルコデイン[1]、その他多数のバンド/アーティストにメンバーもしくはゲストとして参加し、ミュージシャンとしてのキャリアを深めていく。

ガスター・デル・ソル解散後の1997年、デビューソロアルバム『Banana Cabbage, Potato Lettuce, Onion Orange』をリリース。以降はソロアーティスト/シンガーソングライターとして活動し、多数のソロ/コラボレーション作品をリリースしている。

作品

ソロアルバム

  • Banana Cabbage, Potato Lettuce, Onion Orange (1997年)
  • The Thicket (1998年)
  • The Coxcomb(1999年)
  • The Spectrum Between (2000年)
  • Act Five, Scene One (2002年)
  • Rickets & Scurvy (2002年)
  • Comic Structure (2003年)
  • A Guess at the Riddle (2004年)
  • An Optimist Notes the Dusk (2008年)
  • The Plain Where the Palace Stood (2013年)

ソロシングル、EP

  • "Aux Noctambules" (2000年)
  • Thirty-Minute Raven EP (2000年)
  • "Crumbling Land" (2003年、エイヴィー・テアとのスプリット
  • "Yellow Sky" (2005年)
  • Two Soundtracks for Angela Bulloch EP (2005年)
  • Hybrid Song Box.4 EP (2009年)

コラボレーション・アルバム

  • Apertura with Mats Gustaffson (1999年)
  • Arbovitae with Loren Connors (2003年)
  • Off-Road with Mats Gustaffson (2003年)
  • Thiefth with Susan Howe (2005年)
  • The Harmless Dust with Nikos Veliotis (2005年)
  • Souls of the Labadie Tract with Susan Howe (2006年)
  • Frolic Architecture with Susan Howe (2011年)
  • Failed Celestial Creatures with Taku Unami (2018年)
  • Comet Meta with Taku Unami (2020年)

著書

  • デイヴィッド・グラブス 著、若尾裕, 柳沢英輔 訳『レコードは風景をだいなしにする ジョン・ケージと録音物たち』フィルムアート社、2015年。 (原書 David Grubbs, David Grubbs (2014), Records Ruin the Landscape: John Cage, the Sixties, and Sound Recording 

脚注