『チェック&チェック』(英語表記:Check and Check)は、1979年3月4日から1980年9月28日までTBS系列で放送されたTBS製作のクイズ番組である。三菱電機の一社提供。放送時間は毎週日曜19:30 - 20:00 (日本標準時)。
出演者
司会
レギュラー
- 荒井注
- 秋野暢子 - 藤田司会期のレギュラー解答者。いわゆるチームキャプテンとして出演。
- ビジーフォー - 藤田司会期に「まちがいソング」の出題の歌唱担当者として出演。「まちがいソング」の出題は、毒蝮司会期に街中で一般人が歌う形式に変更となった。
スタッフ
- 構成:こじま啄磨、小野勝也、秋田健、福岡秀広
- 音楽:土持城夫
- 作画:かすやたかひろ
- 技術:新福剛
- カラー調整:村杉幸一
- 照明:石川勝朗
- 音声:清水宣宏
- 音響:若林宏夫
- 美術制作:河瀬洋男
- 美術デザイン:高橋秀夫
- 演出:三角英一
- プロデューサー:大橋博之
- 制作:西村邦房
- 製作著作:TBS
ルール
解答者たちがパネルやVTR等を見て、その中から間違いを探し出すクイズを出題。5人1組のチーム同士による対抗戦形式で、勝利チームには三菱電機の製品とチームの獲得得点1点につき500円から最高2500円が表示されるルーレットに応じた賞金が贈られ、敗戦チームは賞金500円のみが贈られる。
前期
藤田司会期には、正解者がチームメンバーの中から1人と相手チームの中から1人を指名し、指名されたメンバーとそのメンバーの獲得点数を交換できるルールが存在した。また、ジャズバンドの薗田憲一とデキシーキングスがBGMの生演奏を行った。
この時期は一般からの出場者が多かった。
後期
毒蝮司会期には芸能人の出演が主流となり、チーム対抗戦が多くなった。以下に挙げるのは対戦内容の例である。
ルールもシビアになり、ペナルティの無いクイズは早押しオープニングクイズのみで、それ以外のクイズではチームの不正解数が5つになると得点が0点になるペナルティがあった。不正解が出ると、毒蝮が「ばかー!」と声を張り上げるのが恒例となっていた。
賞金表示の機材にはソラリー式のものを使用し、7桁まで表示できるものを使用した。単純計算で400点×2500円(ルーレットの最高金額)で100万円となり、表示機の桁がすべて埋まるが、400点以上を出したチームは放送全回を通じて1チームも無く、表示機のすべての桁が埋まることはなかった。
TBS 日曜19:30枠 (三菱電機の一社提供) |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
|
チェック&チェック (1979年3月4日 - 1980年9月28日)
|
|