チアゴ・サントス・サンタナ
チアゴ・サンタナ(Thiago Santana)ことチアゴ・サントス・サンタナ(Thiago Santos Santana、1993年2月4日 - )は、ブラジル・バイーア州出身のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッズ所属。ポジションはフォワード(FW)。 来歴2011年にサンカルロスFCのトップチームの公式戦に初出場するが、その後2年間SCインテルナシオナルのユースチームで過ごす。2014年から期限付き移籍で複数チームを渡り歩き、2015年1月に加入したカンピオナート・カタリネンセ所属のCAヘルマン・アイヒンガーでチーム内得点王かつ自身のキャリア初の10ゴールを記録する。 2015年5月に移籍したフィゲイレンセFC[1]では、6月7日のSEパルメイラス戦でトップリーグ初出場を果たすと、後半16分に決勝ゴールを記録して勝利に貢献する[2]がその後ブラジル国内では振るわなかった。 2016年6月、初の海外移籍先にポルトガルのプリメイラ・リーガを選び、ヴィトーリアFCに移籍[3]するもゴールはタッサ・デ・ポルトガルで挙げた1点のみに終わる[4]。しかし翌2017年6月に加入したリーガプロ・CDサンタ・クララでは3年半の間にリーグ戦35ゴールを挙げ得点源として活躍した[5]。 2021年シーズンよりJ1リーグ・清水エスパルスに移籍[6]。2月17日に行われた鹿島アントラーズとのリーグ開幕戦でスタメンでデビューし、初得点を記録した[7]。2021シーズンはリーグ戦37試合に出場、12得点を記録した。 2022年は開幕前のトレーニング中に負傷し右足舟状骨骨折の診断を受け[8]、開幕に間に合わなかったものの、復帰後は2トップの一角として得点を量産。最終的に27試合に出場し14得点を挙げ、クラブ史上初のJ1得点王に輝き、自身初のベストイレブンも受賞。しかしチームはこの年J2リーグ降格が決まっており、J2降格クラブから得点王が誕生したのは史上初。降格クラブからのベストイレブン選出は2012年の遠藤保仁(G大阪)以来の出来事となった。また、14得点は得点王としては2019年に仲川輝人とマルコス・ジュニオールが記録した15得点を下回るJ1リーグ史上最少記録となった[9]。 2024年に浦和レッズに移籍、ほとんどのクラブがサポーターナンバーとして欠番としている背番号12を選択した理由について、「12日は今の奥さんとつきあい始めた日にちです」としている[10]。4月3日の対FC東京戦(国立競技場)では、ハーフウェイライン付近からのロングシュートを決める衝撃的なゴールを挙げた。このゴールは4月度の月間ベストゴールに選ばれた。 日本での個人成績
その他の公式戦
タイトル個人
出典
関連項目外部リンク
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