ダビンソン・サンチェス・ミナ(Davinson Sánchez Mina, 1996年6月12日 - )は、コロンビア・カウカ県カロト(英語版)出身のサッカー選手。スュペル・リグ・ガラタサライ所属。コロンビア代表。ポジションはDF。
アメリカ・デ・カリのアカデミーチームに入団後、アトレティコ・ナシオナルのユースチームに加入し、2013年10月27日のボヤカ・チコFC戦でプロデビュー[1]。2016年3月2日のコパ・リベルタドーレスのスポルティング・クリスタル戦でプロ初ゴールを記録した[2]。その後サンチェスに対し、FCバルセロナ、アヤックス・アムステルダム、CRフラメンゴといった有力チームが興味を示す。[要出典]
2016年7月、オランダのアヤックス・アムステルダムと2021年までの契約を締結[3]。加入1年目の2016-17シーズンは、32試合に出場でDFながら6ゴールを決めるなど、最終ラインで奮闘し、クラブの年間最優秀選手に選出された[4]。
2017年8月18日、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCに当時のクラブ歴代最高額となる4200万ユーロの移籍金で6年契約を締結[5]。27日のバーンリーFC戦の試合終了間際にムサ・デンベレとの交代出場でプレミアリーグデビューを果たした[6]。2018年5月15日、トッテナムと2024年までの新契約にサインしたことが発表された[7]。
2019年2月10日、レスター戦でトッテナム移籍後初ゴールを挙げた[8]。
2023年4月15日に行われたボーンマス戦では試合中に負傷したクレマン・ラングレに代わって1点リードの状態で前半35分から途中出場するも、ピッチに入った直後と後半戦序盤の2失点に関与し、2度目の失点から数分後にベンチに下がった際にはサポーターから大きなブーイングが浴びせられた[9]。
2023年9月4日、サンチェスはスュペル・リグのガラタサライに移籍した[10]。
プロデビューした2013年から、各世代のコロンビア代表に選出され、2016年11月19日に行われた2018 FIFAワールドカップ・南米予選のアルゼンチン戦でフル代表デビューを果たした[11][12]。
2018年6月、サンチェスはロシアで開催される2018 FIFAワールドカップのメンバーの1人に選出され[13]、グループステージ3試合とラウンド16のイングランド戦に出場した[14]。
2019年6月、コパ・アメリカ2019で3試合に出場し、グループステージでは12年ぶりにアルゼンチンを破るも[15] 、チームは準々決勝でチリにPK戦の末に敗れて敗退した[16]。
2021年6月10日、ブラジルで開催されるコパ・アメリカ2021に向けた23人のメンバーのうちの1人に選ばれた[17]。 サンチェスはコロンビア代表の全ての試合に出場し、3位決定戦でペルーを3-2で破って銅メダルを獲得した[18]。
2022年11月19日、サンチェスはパラグアイとの親善試合で代表初ゴールを決めた[19]。
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