ダニエル・イザイラ(ルーマニア語: Daniel Isăilă、1972年6月29日 - )はルーマニア・ブラショヴ出身のサッカー指導者、元サッカー選手。選手時代のポジションはディフェンダー。
来歴
選手時代は主にFCブラショヴに所属し、リーガ1通算で149試合7得点を記録した。
FCラピド・ブカレストに所属した2000-2001シーズンとFCブラショヴに所属した2001-02シーズンはUEFAカップに出場した。UEFAカップ 2000-01は予選のFCミカ戦[1][2]と1回戦のリヴァプールFC戦[3][4]、UEFAカップ 2001-02は予選のFCミカ戦[5][6]と1回戦のインテル・ミラノ戦[7][8]に出場し、FCミカ戦の第1戦でゴールを記録した。
2005-06シーズンを最後に現役を引退すると、ルーマニア2部リーグのFCサチェレで指導者としての道を歩み始めた。FCブラショヴやFCスポルトゥル・ストゥデンツェスク・ブカレスト、ASAトゥルグ・ムレシュで監督を務めた後、2013年にFCアストラ・ジュルジュの監督に就任した。2013-14シーズンはクパ・ロムニエイ、スーペルクパ・ロムニエイで優勝し、クラブ史上初となる主要タイトルの獲得に貢献した。2014-15シーズンはUEFAヨーロッパリーグ 2014-15・プレーオフでフランスの強豪オリンピック・リヨンを破り、初のUEFAヨーロッパリーグ本戦出場を決めた[9]。2014年10月、成績不振を理由に解任された[10]。
2014年10月、ルーマニア代表新監督にアンゲル・ヨルダネスクが就任すると、ヴィオレル・モルドヴァン、ヨヌツ・バデア(英語版)と共にアシスタントコーチに就任した[11]。
個人成績
所属クラブ
選手時代
監督時代
タイトル
指導者時代
- FCアストラ・ジュルジュ
脚注
外部リンク