ターリングア (Terlingua ) とはアメリカ合衆国で生産された競走馬および繁殖牝馬である。テルリングアと表記されることもある。半弟にロイヤルアカデミーIIがいる。
経歴
2歳時の1978年に競走馬としてデビューし、その後デルマーデビュータントステークス(当時G2)など重賞競走を3勝した。3歳時の1979年にはサンタイネスステークス (G3) 、4歳時の1980年にはラブレアステークス(現G1)を制した。
競走馬引退後は繁殖牝馬となり、1983年に出産したストームキャットが活躍を収めた。ほかにも10頭の産駒を出産し、1984年に出産したチャペルオブドリームズが重賞を制し[1]、1993年に出産したパイオニアリングは種牡馬となっている。
2000年に繁殖牝馬を引退し、オーバーブルックファームで余生を過ごしていたが、32歳となった2008年の4月29日、老衰による合併症のために安楽死の処置がとられ[1]、オーバーブルックファームに埋葬されることになった[1]。なお、死後間もない5月15日にはストームキャットが種牡馬を引退すると発表された。
血統表
脚注
外部リンク