タリスリン鉄道(タリスリンてつどう、英語: Talyllyn Railwayはイギリスのウェールズにある保存鉄道。
歴史
1866年に採石場から粘板岩を運搬するために開通した[1]。1946年に廃止され、1950年に保存会が発足して1951年に再開通した世界で最初の保存鉄道[1]。スノードニア国立公園の山中を昔ながらの車両が走行する[1]。ホームは常に同じ側で客車のドアは片側のみにある[1]。
『汽車のえほん』シリーズの作者として知られるウィルバート・オードリーはこの鉄道の保存活動に参加し、シリーズに本路線をモデルにした「こうざんてつどう・スカーローイ鉄道(日本版では「スカーロイ鉄道」と表記)を登場させている。
運行
風光明媚なスノードニア国立公園を走行しており、観光客向けの蒸気機関車による列車の運行だけでなくディーゼル機関車の牽引による列車も運行される。
ギャラリー
-
-
-
保線用車両
-
蒸気機関車
-
150周年記念
-
トム・ロルト
出典
文献
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
タリスリン鉄道に関連するカテゴリがあります。