タハール・ラヒム

タハール・ラヒム
Tahar Rahim
Tahar Rahim
2024年
生年月日 (1981-07-04) 1981年7月4日(43歳)
出生地 フランスの旗 フランスベルフォール
民族 アルジェリア系[1]
身長 171 cm[2]
職業 俳優
ジャンル 映画・テレビ
活動期間 2005年 -
配偶者 レイラ・ベクティ
(2010年 - )
主な作品
映画
屋敷女
預言者
ある過去の行方
消えた声が、その名を呼ぶ
モーリタニアン 黒塗りの記録
マダム・ウェブ
テレビドラマ
倒壊する巨塔-アルカイダと「9.11」への道
ジ・エディ
『ザ・サーペント』
受賞
ヨーロッパ映画賞
男優賞
2009年『預言者
セザール賞
主演男優賞
2009年『預言者』
その他の賞
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タハール・ラヒム(Tahar Rahim, 1981年7月4日 - )は、フランス俳優

生い立ち

アルジェリアオランからの移民の両親の下に生まれる[1]。青年期から映画に熱中し、モンペリエ第3大学で映画を学ぶ[3]

キャリア

在学中の2005年、友人のシリル・メネガンが監督したドキュドラマ『Tahar l'étudiant』に主演。2007年、アブドゥル・ラウーフ・ダフリフランス語版が脚本を書いたCanal+のミニシリーズ『La commune』に出演。この撮影中にジャック・オディアールと知り合い、厳しいテストの末、ダフリが脚本に参加したオディアールの映画『預言者』の主役を得た[3]。2009年に第62回カンヌ国際映画祭で初上映された同作でラヒムは第35回セザール賞主演男優賞と有望若手男優賞を受賞した。

2011年にはケヴィン・マクドナルドが監督した『第九軍団のワシ』で初めて外国の映画に出演し、ゲール語での演技を披露したほか、ロウ・イエの『パリ、ただよう花』、ジャン=ジャック・アノーの『Black Gold』に出演した。2013年にはアスガル・ファルハーディーの『ある過去の行方』、ジュリアン・ルクレールフランス語版の『Gibraltar』、レベッカ・ズロトヴスキの『The Informant』の公開が控える。

2010年に映画『預言者』で共演した同じアルジェリア系の女優レイラ・ベクティと結婚[4][5][6]、3人の子供がいる[7]

フィルモグラフィ

映画

テレビ

出典

  1. ^ a b Champagne, Aurélie (2011年11月20日). “Tahar Rahim : « La revanche sociale, ni un objectif ni une motivation »” (フランス語). Rue89. http://www.rue89.com/2011/11/20/tahar-rahim-la-revanche-sociale-ni-un-objectif-ni-une-motivation-226687 2013年4月30日閲覧。 
  2. ^ Tahar Rahim - Biography” (英語). IMDb. 2013年6月2日閲覧。
  3. ^ a b Quilleriet, Anne-Laure (2010年3月3日). “Tahar Rahim: "Je m'étais donné dix ans pour y arriver"” (フランス語). L'Express. http://www.lexpress.fr/culture/cinema/tahar-rahim-je-m-etais-donne-dix-ans-pour-y-arriver_852587.html 2013年4月30日閲覧。 
  4. ^ Leïla Bekhti : Savoureusement métamorphosée en femme fatale...” (フランス語). Pure People (8 June 2011). 9 June 2011閲覧。
  5. ^ Marouf, Fouzia (May 17, 2011). “Leïla Bekhti, aux sources de la joie” (フランス語). Le Soir. オリジナルの24 May 2011時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110524035123/http://www.lesoir-echos.com/2011/05/17/leila-bekhti-aux-sources-de-la-joie/ 8 June 2011閲覧。 
  6. ^ “Tahar Rahim, amoureux de Leïla Bekhti : Je crois au mariage à vie. Pure People (Paris). (18 June 2013). http://www.purepeople.com/article/tahar-rahim-amoureux-de-leila-bekhti-je-crois-au-mariage-a-vie_a123008/1 8 October 2013閲覧。 
  7. ^ “"3 children", "10 films" and "27 extra pounds": Leïla Bekhti takes stock of her last four years”. https://www.archyworldys.com/3-children-10-films-and-27-extra-pounds-leila-bekhti-takes-stock-of-her-last-four-years/work=archyworldys 20 November 2021閲覧。 
  8. ^ “「アデル、ブルーは熱い色」のミューズが男惑わす運命の女に、「アナーキスト」公開”. 映画ナタリー. (2016年6月23日). https://natalie.mu/eiga/news/191849 2016年6月23日閲覧。 
  9. ^ “黒沢清「ダゲレオタイプの女」釜山とシッチェス・カタロニア映画祭に正式出品”. 映画ナタリー. (2016年9月6日). https://natalie.mu/eiga/news/200729 2016年9月6日閲覧。 

外部リンク