1953年7月2日生まれ。パリ音楽院でクラシック音楽を学んだ後、音楽学校でトランペットを教えるかたわら、スタジオ・ミュージシャンや歌手の伴奏者として、プロの道へ進んだ。やがてプロデューサーのオリヴィエ・トゥッサンの目に留まり、1974年にフランス映画『Un linceul n'a pas de poche(フランス語版)』の主題曲『ドランの微笑』を演奏。映画はヒットしなかったものの、翌1975年にラジオで曲が取り上げられたことから人気が急上昇、再録音したレコードはフランスのヒット・チャートの第1位に輝いた。こうしてソロデビューを果たし、その後もヒット曲を続けて、約2年間に9枚のアルバムを発表している。