ジャパンラグビートップリーグ2012-2013は2012年8月31日から2013年1月6日までレギュラーシーズンが行われた。
リーグ戦1位のサントリーサンゴリアスがプレーオフトーナメントを制し、2シーズン連続3度目の優勝を果たした。
また、これはトップリーグ史上初のリーグ戦からプレーオフ決勝まで無敗の全勝優勝である。さらに、第50回日本ラグビーフットボール選手権大会でも、優勝。シーズン全試合で勝利を達成した。
参加チーム
ジャパンラグビートップリーグ2012-2013の参加チームは下表の通りである(記載は前年レギュラーシーズンの成績上位順)。
昨シーズンの結果、ホンダヒート(トップウェスト)、コカ・コーラウエストレッドスパークス(トップキュウシュウ)が地域リーグに降格し、キヤノンイーグルス、九州電力キューデンヴォルテクスが地域リーグから昇格した。
順位表
プレーオフトーナメント
セミファイナル
- 1月19日 サントリーサンゴリアス 38-19 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
- 1月20日 パナソニックワイルドナイツ 8-20 東芝ブレイブルーパス
ファイナル
- 1月27日 サントリーサンゴリアス 19-3 東芝ブレイブルーパス
入替制度
入れ替え制度の変更
順位 |
前年まで(2011-2012シーズン) |
今年(2012-2013シーズン)
|
トップリーグ11位 |
入替戦(トップチャレンジ1 4位) |
トップリーグ残留
|
トップリーグ12位 |
入替戦(トップチャレンジ1 3位) |
トップリーグ残留
|
トップリーグ13位 |
地域リーグへ自動降格 |
入替戦(トップチャレンジ1 4位)
|
トップリーグ14位 |
地域リーグへ自動降格 |
入替戦(トップチャレンジ1 3位)
|
トップチャレンジ1 1位 |
トップリーグへ自動昇格 |
トップリーグへ自動昇格
|
トップチャレンジ1 2位 |
トップリーグへ自動昇格 |
トップリーグへ自動昇格
|
トップチャレンジ1 3位 |
入替戦(トップリーグ12位) |
入替戦(トップリーグ14位)
|
トップチャレンジ1 4位 |
入替戦(トップリーグ11位) |
入替戦(トップリーグ13位)
|
- 来シーズンよりチーム数が16チームになるため今シーズンはトップリーグからの自動降格チームはなし。昨年までは自動降格だった13位・14位チームが入替戦出場に、入替戦出場だった11位・12位チームはトップリーグ残留となった。
- トップチャレンジは変わらず、チャレンジ1の3位・4位チームの入替戦の対象が変更されただけである。
トップリーグチャレンジシリーズ2
以上の結果、1位三菱重工相模原ダイナボアーズのトップリーグチャレンジシリーズ1への進出が決定した。
トップリーグチャレンジシリーズ1
以上の結果、1位コカ・コーラウエストレッドスパークス、2位クボタスピアーズがトップリーグへ自動昇格、3位豊田自動織機シャトルズ、4位三菱重工相模原ダイナボアーズのトップリーグ入替戦への出場が決定した。
トップリーグ入替戦
規定により、トップリーグ13位NTTドコモレッドハリケーンズがトップチャレンジ1・4位の三菱重工相模原ダイナボアーズと、トップリーグ14位福岡サニックスブルースが、トップチャレンジ1・3位の豊田自動織機シャトルズと入替戦を行った。
入れ替え戦の結果、NTTドコモレッドハリケーンズのトップリーグ残留、豊田自動織機シャトルズのトップリーグ昇格が決定した。またトップリーグ開始後、トップチャレンジチームが入れ替え戦を勝利してトップリーグに昇格するのは今回が初である。
表彰
2012-2013シーズンの年間表彰式は、2013年1月28日に東京国際フォーラムで実施された。[1]
チーム表彰
TOP LEAGUE 優勝チーム
フェアプレーチーム賞
ベストファンサービス賞
個人表彰
トップリーグMVP
新人賞
最多トライゲッター
得点王
ベストキッカー
ベストホイッスル
プレーオフトーナメントMVP
ベストフィフティーン
参照