ジャック・カーリイ(Jack Kerley)は、アメリカ合衆国の小説家。男性。ケンタッキー州ニューポート生まれ。同地に在住。
コピーライターとして20年以上働いたのち、2004年に『百番目の男』でミステリー作家としてデビュー。デビュー以来、アラバマ州の実在の都市・モビール市を舞台にしたミステリー小説を書き続けている。
ミステリーを好むようになったきっかけは少年時代に読んだレスリー・チャータリスのセイント・シリーズで、ほかにジョン・D・マクドナルドのトラヴィス・マッギー・シリーズなどを好んでいる。
日本語訳作品
日本での評価
- 百番目の男
- デス・コレクターズ
- ブラッド・ブラザー
著作リスト
- The Hundredth Man (2004) (百番目の男)
- The Death Collectors (2005) (デス・コレクターズ)
- A Garden of Vipers (2006) (毒蛇の園) - イギリス版タイトル:The Broken Souls
- Blood Brother (2008) (ブラッド・ブラザー)
- In the Blood (2009) (イン・ザ・ブラッド)
- Little Girls Lost (2009) ISBN 978-0007342280
- Buried Alive (2010) (髑髏の檻)
- Her Last Scream (2011) ISBN 978-0007384341
- The Killing Game (2013) (キリング・ゲーム)
- The Death Box (2013) ISBN 978-0007493654
- The Memory Killer (2014)
- The Apostle (2014)
- The Death File (2017)
脚注
- ^ 本格ミステリ作家クラブ データ 海外優秀本格ミステリ顕彰(2010.6)
参考文献
- ジャック・カーリイ『百番目の男』(文春文庫、2005年4月) 訳者あとがき(三角和代)
外部リンク