ジャスティン・グリーニング(Justine Greening, 1969年4月30日 - )は、2016年から2018年まで教育大臣を務め、2005年イギリス総選挙から2019年イギリス総選挙までパトニー選挙区(英語版)選出庶民院議員を務めたイギリスの前政治家。初め保守党から議員になったが、2019年9月3日に保守党の院内幹事から除名(英語版)され無所属議員となった。
略歴
サウス・ヨークシャーのロザラムで生まれ育つ。大学卒業後、プライスウォーターハウスクーパース及びグラクソ・スミスクラインにて会計士として働く。
2005年、パットニー選挙区の労働党議員を僅差で破り、庶民院議員となる。パットニー選挙区は、ロンドン・ヒースロー空港への発着航路に入る地域で、2010年の総選挙前には、グリーニングはヒースロー空港の第三滑走路反対運動のリーダとして活動し、この総選挙では、労働党候補に大差をつけて勝った[1]。
閣僚として
2011年10月デーヴィッド・キャメロン首相によっては運輸大臣に任命され、2012年9月の改造では国際開発大臣に就任した。
2016年7月中旬にテリーザ・メイ首相の下、教育大臣、平等担当大臣に就任した。
私生活
2016年6月、ツイッターで同性愛者(レズビアン)であることを公表し、女性のパートナーがいることを明らかにした[2]。
脚注
外部リンク