シルバープリンセス

シルバープリンセス
八戸港に接岸するシルバープリンセス(2019年)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 川崎近海汽船
運用者 川崎近海汽船
建造所 三菱重工業下関造船所
信号符字 JD3309
IMO番号 9597616
MMSI番号 431003381
経歴
起工 2011年4月20日[1]
進水 2011年11月11日[2]
竣工 2012年4月5日[2]
就航 2012年4月8日
現況 就航中
要目
総トン数 10,536 トン
載貨重量 4,315 DWT
全長 150 m
全幅 20.7 m
機関方式 ディーゼル
主機関 JFE 12PC2-6B 2機
推進器 可変ピッチプロペラ 2軸
航海速力 20.5ノット
旅客定員 500名
車両搭載数 トラック92台、乗用車30台
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シルバープリンセスは、川崎近海汽船が運航しているフェリー

概要

フェリーはちのへ (2代)の代船として三菱重工業下関造船所で建造され、2012年4月5日に竣工した。就航に先立ち、4月7日に八戸港、4月8日に苫小牧港で船内見学会が開催され、4月8日21時15分苫小牧発の便で八戸 - 苫小牧航路に就航した。

通常ダイヤでは、八戸8時45分発(苫小牧16時着)、苫小牧21時15分発(八戸翌4時45分着)の便に就航している。

船内

船内は「くつろぎ」と「プライバシー重視」をコンセプトにデザインされており、全席指定となっている[1]。船体側面のラインカラーはピンク+グレーである。

船室

7甲板
  • 特等室 - 2名×5室、浴室・トイレ・洗面台付
6甲板
  • 1等洋室 - 2名×26室 - 二段ベット、洗面台付 内ペット同伴室2室
  • 1等和洋室 - 4名×16室
  • 2等レディースルーム - 20名×2室
5甲板
  • 1等和室 - 4名×5室
  • 1等バリアフリー洋室 - 2名×2室
  • 2等寝台(2018年4月25日より「2等寝台A」) - 1名×30室
  • 2等室 - 20名×5室
  • ドライバーズルーム - 1名×80室

設備

7甲板
  • 展望浴室
  • マッサージ機コーナー
6甲板
  • ペットルーム
  • キッズルーム
5甲板
  • エントランスホール
  • オートレストラン
  • 売店
  • ゲームコーナー
  • ドライバー浴室
  • ドライバーサロン(3室)

脚注

  1. ^ a b シルバープリンセス命名進水式祝賀会 社長挨拶』(プレスリリース)川崎近海汽船、2011年11月11日。オリジナルの2016年2月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160221093323/http://www.kawakin.co.jp/archive/news/111114/111114.pdf2016年2月21日閲覧 
  2. ^ a b “川崎近海、フェリー「シルバープリンセス」進水”. WEB CRUISE (海事プレス社). (2011年11月15日). http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20111115_03 2016年2月20日閲覧。 

外部リンク