ザ・ライオンズ大通公園タワー(-おおどおりこうえん-)は、札幌市中央区大通西10丁目に所在する超高層マンションである。
概説
札幌第一ホテルの本館跡地にあたり、大手マンションデベロッパーの大京が開発・分譲した。
外国人富裕層もターゲットに、全国で18棟目、道内では初となる大京のハイエンドブランド「ザ・ライオンズ」の名を冠している。敷地面積は1,490.91m2、高さは約95mであり、大通公園に面する超高層ビルとしては、北洋大通センターに続き2棟目である。2010年(平成22年)6月に着工、竣工は2012年(平成24年)3月12日、入居開始は3月16日。
外観は「札幌市の70色」に基づいており、16階以上の南東・南西角は眺望を楽しめるようガラスカーテンウォールとしている。外観各所には青色LED照明を取り付け、夜は寒色系のライトアップが行われる。
1階部分はグランドラウンジを設け、ホールにはコンシェルジュが常駐。また15階には有償のオーナーズラウンジを設け、パーティーなどの需要に対応するバースペースとする。札幌グランドホテルやニューオータニイン札幌とも提携し、ホテルメイドの食事を提供する。また16階以上では各住戸専有部からエレベーターを呼ぶことができる。
総戸数は当初100戸とされていたが、計画変更で98戸(ゲストラウンジ含め99戸)となった。
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