コモードアー礁(コモードアーしょう、英語: Commodore Reef、タガログ語: Rizal、中国語: 司令礁、ベトナム語:Đá Công Đo / 𥒥Công Đo)は、南沙諸島(スプラトリー諸島)にある環礁である[1]。インベスティゲーター礁から北東に25カイリ離れている。
地理
東西距離は15キロ。干潮の時、環礁が出て、中間にある0.6メートル高さの砂洲が東部と西部に礁湖を分け、眼鏡のような形状になる。[2]
領有を巡る状況
1980年からフィリピンが実効支配している[3][4]。一方、中華人民共和国、中華民国(台湾)、ベトナム、マレーシアも主権を主張している[5]。
脚注
|
---|
北中部 (多国支配) |
英: North Danger Reefs 中: 双子群礁 | |
---|
英: Thitu Reefs 中: 中业群礁 | |
---|
英: Loaita Banks 中: 道明群礁 | |
---|
ティザード堆 | |
---|
ユニオン堆 | |
---|
その他 | |
---|
| |
---|
北東部 (主にフィリピン支配) |
|
---|
南西部 (主にベトナム支配) |
英: London Reefs 中: 尹慶群礁 | |
---|
英: Rifleman Bank 中: 南薇灘 | |
---|
その他 | |
---|
|
---|
中南部 (主にマレーシア支配) |
|
---|
カテゴリ |
座標: 北緯8度22分 東経115度11分 / 北緯8.367度 東経115.183度 / 8.367; 115.183