|
この項目では、自動車整備業について説明しています。芸能事務所については「オフィスコバック」をご覧ください。 |
株式会社コバック(英: KOBAC Co., ltd.)は、愛知県豊田市に本社を置く車検や自動車整備のチェーン。
概要
創業1959年。創業時は「小林モータース」として豊田市内で個人商店として運営を初め、その後1976年に株式会社法人を設立。
1991年に社名を現在のコバックに改め、「車検のコバック」名で本格的なチェーン展開を開始。
日本各地に直営・フランチャイズ契約店を含め519店舗[注釈 1]を展開。
自動車整備・車検の工場を展開するほか、自動車整備士育成を目指す「コバック車検大学校」を本社内に設置(愛知県知事認定訓練校)。[要出典]
沿革
- 1959年 愛知県豊田市小坂町にて、8月20日小林モータース創業(認証工場)
- 1967年 事業拡張のため、7月31日現在地(愛知県豊田市陣中町)に移転
- 1971年 名古屋陸運局の指定工場取得
- 1976年 小林モータース株式会社設立(資本金500万円)
- 1981年 ローターリー式車検自動ライン導入(西三河1号機)年間車検661台
- 1982年 小林憲司(現社長)入社。同業者・ガソリンスタンド提携スタート
- 1986年 新聞折込チラシスタート/異業種車検取次店30店舗開発
- 1987年 新店舗オープン/車検CI「車検センター新豊田」
- 1988年 ガソリンスタンド業務提携20拠点に拡大
- 1989年 フロントオペレーション・マニュアル開発
- 1990年 FC事業部設立、車検のシステム化・マニュアル化
- 株式会社コバックへ12月6日社名変更(商標:車検のコバック)
- 1991年 「車検のコバック」FCシステムの開発・全国発表
- 1992年 車検のコバック FC1号店 愛知県半田市にOPEN
- 1993年 コバックISNコンピューターシステム開発
- 1994年 整備診断保証システム「ロイヤル保証」全店導入、直営2号店豊田若林店12月10日OPEN 全国初ドライブスルーシステム導入
- コバックFC店 ネットワーク50拠点へ拡大、 直営豊田陣中店 年間車検台数新記録8,103台突破・月間1,017台達成
- 1995年 「60分立会車検」をスタート
- 1996年 コバック本社移転 8月30日竣工、本社3F「コバック車検大学校」開設
- 直営3号店 豊田梅坪店9月28日OPEN(車検取次、車販店)、直営4号店 岡崎大樹寺店9月28日OPEN、コバック鈑金塗装館12月28日OPEN
- 1997年 直営5号店 岡崎羽根店3月8日OPEN、直営6号店 大林サポート店10月4日OPEN
- 直営7号店 天白八事店12月13日OPEN、コバックFC店 ネットワーク100拠点へ拡大
- 1998年 直営豊田陣中店 日間新記録51台達成、「コバックタイヤ」拡販スタート
- 直営8号店 東郷三好店6月27日OPEN、コバック鈑金塗装館ネットワーク1号店OPEN
- 1999年 直営9号店 安城箕輪店2月20日OPEN
- 2000年 コバックFC店 ネットワーク200拠点へ拡大
- 2001年 東海地区にてTVCMスタート
- 2002年 ISO9001認証取得(本社・豊田陣中店・豊田梅坪店)
- 2003年 コバック鈑金塗装館を「鈑金のモドーリー」へCI変更
- コバック車検大学校が職業能力開発関係優良事業所として、厚生労働大臣表彰を受賞
- 2005年 コバックFC店 ネットワーク300拠点へ拡大
- 2006年 東郷三好店、岡崎羽根店、豊田若林店、岡崎大樹寺店がスーパー車検専門店としてリニューアルオープン
- 2007年 新業態:オイル交換専門店「オイルロニーズ豊田陣中店」10月13日OPEN
- 2009年 直営10号店 豊明店1月16日OPEN
- 2012年 コバックFC店 ネットワーク400拠点へ拡大
- 2015年 コバックFC店 ネットワーク444拠点へ拡大
- 2017年 コバックFC店 ネットワーク500拠点突破
キャラクター
コバックは屋号変更と同時にキャラクター「コバサン太」を誕生させ、日本でも非常に早い段階でキャラクター戦略を取り入れた企業の一つである。[要出典]
「コバサン太」はゆるキャラグランプリ2014に出場し、企業部門で全国2位、総合21位という成績を初出場で収めている[1][2]。
その他、コバックには多くのキャラクターが存在しており、それぞれに何らかのイメージキャラクターという意味合いを持たせている。
脚注
注釈
- ^ 2019年3月11日現在。このうち創業地愛知県にある10店舗が直営店であり、他の店舗はコバックとフランチャイズ契約をした加盟店となっている。[要出典]
出典
参考文献
外部リンク