ケーブルテレビ徳島株式会社(ケーブルテレビとくしま、TOKUSHIMA CABLE NETWORK)は、徳島県のケーブルテレビ局である。通称「テレビトクシマ」。
徳島県最大のケーブルテレビ局である。徳島県のケーブルテレビ空白地域におけるテレビ事業を自治体等から受託することにより、配信エリアを拡大している。
2006年9月28日、四国電力の子会社になった。
沿革
サービスエリア
全て徳島県。
主な放送チャンネル
- 以下はケーブルテレビ徳島開局当初から提供している地域・世帯に向けたチャンネル構成である。
- 徳島市の一部では、四国電力の子会社になる前の2004年10月から、これとは別の光ケーブルテレビサービス「ピカラ光てれび」をSTNetの直営設備で配信しており、現在も稼働中である。そのため子会社化される前に「ピカラ光てれび」と契約を結んだ地域・世帯については、下記のチャンネル編成とは異なるため、詳細は同記事「主な放送チャンネル」の項を参照されたい(なお2017年7月現在においてはSTNet直営施設を介した新規加入手続きは不可)。
- ラジオはFM放送に限定してFM再送信を行っていて、AM放送・FM補完中継局は行っていない。
地上波系列別再送信局
テレビ局
BSデジタル放送
- 2K BS放送
BSパススルー放送
- 4K8K BS放送
CSテレビ局・自主放送
ベーシックの新規・追加申込みは2008年3月31日をもって終了。
デジタルプラス・デジタルプラス4K・デジ録プラス・デジ録プラスブルーレイの新規申込みは2016年4月30日をもって終了。
- デジタルTVは日本デジタル配信を使用している。
- アナログホームターミナルのサービスは2011年8月15日をもって終了(BSアナログ各局は同年7月24日に全チャンネル終了)。
- デジアナ変換サービスは2015年3月31日で終了。ただし四国放送およびNHKについては統一地方選挙(徳島県)の政見放送に対応するため、4月末まで放送された。
ラジオ局
アナウンサー
過去のアナウンサー
- 丹黑香奈子( - 2013年3月31日、四国放送→山口放送アナウンサーを経て、2019年から徳島市に本社を置く事務所「アナウンスグループカインド」に所属し、フリーアナウンサー)
- 藤田絵美( - 2013年3月31日)
在阪局再送信問題
デジタルの再送信について、NHKは以前は大阪総合とEテレが再送信されていたが、NHK徳島の地上デジタル放送開始に伴い再送信が中止された。
民放は2006年11月30日よりMBS、翌2007年2月5日よりKTV、同4月12日よりABCの再送信が開始された。2010年12月8日よりSUN・WTV・TVOは徳島市内のみで再送信が開始され、2011年6月1日よりWTVの再送信が海部郡内で、2012年4月1日よりTVOの再送信が美馬市・勝浦郡・神山町・佐那河内村内で開始され、2014年4月1日よりTVO(デジタルのみ)の再送信が東みよし町内でも開始された[2]。
またytvに関してデジタル再送信の要望を取り下げる見返り措置として、デジアナ変換による再送信が2015年3月末まで実施された[3]。
脚注
関連項目
外部リンク