グエン・ヴァン・スアン(阮 文春、ベトナム語:Nguyễn Văn Xuân / 阮文春, 1892年4月3日 - 1989年1月14日)は、ベトナムの政治家、軍人。ベトナム国副首相、ベトナム臨時中央政府議長、コーチシナ共和国第3代首相、副首相を務めた。
1892年4月3日にフランス領インドシナ、安南、ザーディン省にて誕生する。フランスのエコール・ポリテクニーク卒、1947年4月1日にフランス軍指揮官を擁する地方軍である植民地部隊の准将に昇進。1949年7月1日から1950年1月20日まで、1954年7月6日から9月24日までベトナム国副首相を二度務め[1]、第一次インドシナ戦争後はフランスに亡命。1989年1月14日、亡命先のニースで死去、享年96歳[2]。