ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ(Radha Krishna Jagarlamudi、1978年11月11日[1] - )は、インドのテルグ語映画で活動する映画監督。「クリシュ(Krish)」名義で活動している。父サーイバーブ・ジャガルラームディは映画プロデューサーであり、映画製作会社ファースト・フレーム・エンターテインメンツ(英語版)を経営している。
キャリア
2008年に『Gamyam』で監督デビューし、アッラリ・ナレーシュ(英語版)、シャルワナンド(英語版)、カマリニー・ムカルジー(英語版)が出演している。同作は興行的な成功を収め、クリシュはフィルムフェア賞 テルグ語映画部門作品賞(英語版)、フィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞を受賞した[2][3]。2010年に『Vedam』を監督し、アッル・アルジュン、アヌシュカ・シェッティ、マンチュ・マノージュ(英語版)が出演している。同作は興行面・批評面で成功を収め、クリシュは2度目のフィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞を受賞した[4]。また、テルグ語映画史上2本目となるフィルムフェア賞 南インド映画部門4部門(テルグ語映画部門作品賞、テルグ語映画部門監督賞、テルグ語映画部門主演男優賞、テルグ語映画部門主演女優賞(英語版))同時受賞作品となった。2011年には同作をリメイクしたタミル語映画『Vaanam』を監督し、アヌシュカ・シェッティが引き続き出演した他にシランバラサン(英語版)、バラース(英語版)が出演している[5]。同作も『Vedam』と同じく批評家から高い評価を得ている[6]。2012年に『Krishnam Vande Jagadgurum』を監督し、ラーナー・ダッグバーティ、ナヤンターラが出演している。同作はブロックバスターを記録するヒット作となった。
2015年に『ガッバル再び』を監督し、アクシャイ・クマール、シュルティ・ハーサンが出演している。同年には『Kanche』も監督して興行面・批評面で成功を収め、同作は国家映画賞 テルグ語長編映画賞(英語版)を受賞した[7]。2017年にはナンダムーリ・バーラクリシュナ100本目の出演作『Gautamiputra Satakarni』を監督し興行的な成功を収め[8]、2019年にはバーラクリシュナと共にN・T・ラーマ・ラオを描いた伝記映画『N.T.R: Kathanayakudu』『N.T.R: Mahanayakudu』を監督した。この二部作は批評家から高い評価を得たものの、興行的には失敗している。2019年にはラクシュミー・バーイーを描いた叙事詩的映画『マニカルニカ ジャーンシーの女王』でカンガナー・ラーナーウトと共同監督を務めた[9]。
フィルモグラフィ
監督
出演
出典
外部リンク
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1972-1980年 | |
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1981-2000年 | |
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2001-2019年 | |
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2020-2040年 | |
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1981-2000年 |
- バーラティラージャ (1981)
- U・ヴィシュワシュワール・ラオ (1982)
- ジャンディヤーラ (1983)
- K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1984)
- シンギータム・スリニヴァサ・ラオ (1985)
- K・ヴィシュワナート (1986)
- K・ヴィシュワナート (1987)
- スレーシュ・クリシュナ (1988)
- ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1989)
- クランティ・クマール (1990)
- ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1991)
- U・ウママヘスワラ・ラオ (1992)
- K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1993)
- シンギータム・スリニヴァサ・ラオ (1994)
- K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1995)
- ガンガラージュ・ガナム (1996)
- K・ラーガヴェンドラ・ラーウ (1997)
- ダサリ・ナーラーヤナ・ラーオ (1998)
- ラーム・ゴーパール・ヴァルマ (1999)
- S・V・クリシュナ・レッディ (2000)
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2001-2016年 |
- テジャ (2001)
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- スニール・クマール・レッディ (2010)
- N・シャンカル (2011)
- S・S・ラージャマウリ (2012)
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- S・S・ラージャマウリ (2015)
- サティシュ・ヴェガスナ (2016)
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