クラレ岡山硬式野球部(クラレおかやまこうしきやきゅうぶ)は、岡山県岡山市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球の企業チームである。1973年11月に解散した。
概要
1952年、繊維メーカーの倉敷レイヨンが各地に点在していた工場の軟式野球部を統合し、岡山工場の硬式野球部として『倉敷レイヨン硬式野球部』を発足させた。
創部から6年目の1957年に都市対抗野球に初出場し、8強入りを果たす。
1965年、チーム名を『クラレ岡山硬式野球部』に改称した。
岡山県内で活動していた三菱重工水島や川崎製鉄水島と切磋琢磨しプロ野球選手を輩出するに至るが、1973年にオイルショックにより本業の経営に大きな影響が及び、業績悪化と若年労働者の不足を理由に11月に解散した[1]。
クラレ岡山解散後、岡山市内に本拠地を置く企業チームは2008年のシティライト岡山まで現れなかった。
沿革
主な大会の出場歴・最高成績
主な出身プロ野球選手
脚注
関連項目