キルディ・ニディ・ビシュタ(ネパール語:कीर्तिनिधि विष्ट, Kirti Nidhi Bista, 1927年1月15日 - 2017年11月11日)は、ネパールの保守政治家。パンチャーヤト制のもと国王独裁期の首相を3度務める。任期は次のとおり。
- 1969年 - 1970年
- 1971年 - 1973年
- 1977年 - 1979年
生涯
1927年、カトマンズにて生まれる[1]。
1969年、スーリヤ・バハドゥル・タパが首相を退任したのち、その後任になる[2]。以後、2度首相を務めた。
2005年、ギャネンドラ国王が親政(直接統治)に乗り出した際も入閣した。
2017年11月11日にカトマンズにて90歳で死去[1]。
脚注
参考文献
- 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。
関連項目