ヒチョル(朝: 희철、1983年7月10日[1] - )は、韓国の歌手、俳優、タレントである。男性アイドルグループSUPER JUNIORのメンバーであり、リードボーカル、サブラッパー担当。SMエンタテインメント所属。愛称は、レラ、ヒニム、シンデレラ、宇宙大スター。
来歴
2002年にSMcastingsystemにてオーディションに合格、2003年にSMエンタテインメントと契約を結び練習生になった[2]。SUPER JUNIOR結成前はカンイン、東方神起のユンホ、JYJのジェジュンと4人組(4Seasons)グループを組んでいた。2005年11月6日、SUPER JUNIORのメンバーとしてデビュー。2007年2月から2008年5月まで、SBS人気歌謡の第16代目MCを担当。2007年2月23日、SUPER JUNIORのメンバー6人で構成されたSUPER JUNIOR-Tのメンバーとしての活動も開始した。
2006年8月10日メンバーのドンヘの父の葬儀の帰りに交通事故に遭い、左足大腿部と両足首を骨折[3]。11月25日にMKMF2006で復帰。約2年間、左足付根から膝にかけて金属が入っていたが、2008年6月18日に金属除去手術を受けた。1年間ほど出演していたMBC「レインボーロマンス」は11月5日、243回で終了。車イス姿で出演した。2008年近視のためレーシック手術を受けた。また、鼻の骨が事故で折れた際に整形手術を行ったが、以前より少し低くなっている。
2011年9月1日に忠南論山陸軍訓練所に入所。2013年8月30日、招集解除。除隊後2014年から「私たち結婚しました」のグローバル版で台湾のアイドルグループDream Girlsのパフ・クオと仮想結婚し夫婦生活やデートの様子などの撮影が開始された。SUPER SHOW 5にも途中から参加し、グループ活動に復帰した。
足のケガのため曲の途中のラップパートのみの参加が主となっている。2024年のハーフタイムショーには不参加となった。
人物
- 出身:韓国江原道横城郡
- 身長:174.8cm、血液型:AB型
- 家族構成:父、母、姉
- 愛称:自称「宇宙的大スター」。ニックネームは「レラ」(シンデレラの「レラ」)、ヒニム(ヒ様と言う意味)。日本ではそのままレラ様、ヒ様と呼ばれたりもする。彼はファンを「花びら」と呼んでいる。
- 学歴
- 原州工業高等学校
- 尚志大学校コンピュータデータ情報学科学士
- 尚志嶺西大学校観光英語通訳科学士
- 靑雲大学校情報商業大学院 放送音楽学修士課程 修了
- チョ・ソンモの大ファン[2]。Wonder Girlsのソヒの熱烈なファンでもある[4]。
- 東方神起のユノの彼女と間違えられたことがあるほか、女性用トイレに入り、自らが男性とバレないか確認した事がある。その際、「背が高い」と言われただけで男性とは思われなかった。
- レディーガガにかなりの親近感を抱いておりコンサートでもレディーガガの女装をしたことがある。
- 新世紀エヴァンゲリオンのアスカが大好きであり、フィギュアを飾ったりしている[5]。またアスカの抱き枕も所有しており、公益勤務中にDJを担当していたラジオでは、その抱き枕を抱いて登場したこともある。また自身のSNSでもアスカにふれることは多く、アスカのTシャツを着用した姿も公開されている。またSUPER SHOW 6の大阪公演では、アスカのコスプレを披露。アスカの無愛想な表情も完璧にコピーしたが、アスカのそういったキャラクターを知らないイトゥクは、ヒチョルが怒っていると思い、ファンが誤解しないか不安がった。
- ラーメンが大好物で、「ラーメンたべにきて、ついでにライブやってるよ」と発言するほどである。
- ライブ等ではヒチョル特有の挨拶がある。彼が「サーランヘーヨー(愛してる)」と叫ぶと、ファンが「キムヒーチョル」「ウーユーピッカル」「キムヒチョル!」(ウユピッカルとは色白のイケメンに対して使われる言葉。=イケメンキムヒチョル!というようなニュアンス)」と返すのがお約束である。この挨拶は、カンインが考案した。さらに日本ではこれに加え、ラブライブ!の「矢澤にこ」の合言葉「にっこにっこにー」をアレンジし、ヒチョルが「あなたのヒチョルがー?」と日本語で聞くと、会場のファンが「にっこにっこにー」と返すのがお約束となっている。ウニョクがまねをするほどの定番である。
作品
ソロ
デジタルシングル
- 『옛날 사람 (Old Movie)』(2019年)
OST
- 「家族」(2006年04月07日)※コーラス参加 -『不良家族』OST
- 「Don't Walk Away」(2008年10月15日)- ミュージカル 『XANADU(ザナドゥ)』OST
- 「チョビョル」(2009年10月30日)-『千万回愛しています』OST
コラボ楽曲
- キム・ジャンフン×ヒチョル「Breakups are So Like Me」[7]
- ミン・ギョンフン×ヒチョル「ナビジャム」(2016年)[8]
- ミン・ギョンフン×ヒチョル「後遺症」(2018年)
- ミン・ギョンフン×ヒチョル「ハンリャン(閑良)」(2020年)
書籍
- 『MY RAMEN-FUL LIFE 〜今日、ラーメン食べに行こう!北海道編〜』(2017年)[9]
M&D(Midnight and Dawn)
ヒチョル&ジョンモ(TRAX)によるユニット。
シングル
- 『뭘봐 (Close Ur Mouth)』(2011年6月)
アルバム
出演
番組MC
- KMTV『Show! Music Tank』(2005年)
- SBS『SBS人気歌謡』(2007年2月25日 - 2007年10月7日、2007年11月11日 - 2008年5月4日)
- SBS『対決!8:1』(2008年)
- SBS『ドリームコンサート』(2008年)
- MBC『黄金漁場-ラジオスター』(2010年)
- JTBC『ソル戦』(2013 - 2014年)
- MBC『願いを言ってみて』(2014年)
- 中国・浙江衛星『一路上有你』(2015年)
- tvN『水曜美食会』(2015年)
- KBS『A Style For You』(2015年)
- O'live TV『MAPS』(2015年)
- JTBC『知ってるお兄さん』(2015年 - )
- tvN『人生酒場』(2016年 - 2019年)
- SBS『おいしさの広場』(2019年 -2021年)
- MBN『韓国に惚れる-国際夫婦』(2021年- )
ドラマ
- シャープ2(2005年、KBS 2TV)
- ラブホリック(2005年、KBS)
- レインボーロマンス(2006年、MBC)
- 不良家族(2006年、SBS)
- 黄金の新婦(2007年、SBS)
- 千万回愛してます(2009年、SBS)
- カムバック マドンナ〜私は伝説だ(2010年、SBS)(第15話カメオ出演)
- 青春旋律(2011年、CCTV)
- 相続者たち(2013年、SBS)- 本人役(第4話特別出演)
- 花じいさん捜査隊(2014年、tvN)
映画
CF
- オットゥギ(2006年)
- ペペロ(2006年)
- Spris(2006年)
- Sunkist(2007年)
- ME-WON(2016年)
- Gmarket(2017年)
- ケンポナシ茶(2018年)
- Dr.Groot(2018年)
- WHIA(2020年)[10]
ラジオ
- ヤングストリート(2005年11月1日 - 2011年6月26日、SBSパワーFM)ヒチョルがDJをやっていたのは26日までだが、アイドルのクァンヒとジュエリーのイェウォンが代役をし、その後除隊したBoomがDJになった
- ソウル城東区ネット放送局『ヒチョルの城東cafe』DJ(2012年1月20日 - 2012年5月18日、2013年1月14日 - 2013年7月26日)
MV
- マゴルピ(Magolpy)「飛行少女 (Flying girl)」(2007年)
- TRAX「Let You Go」(2010年)
- SISTAR「Shady Girl」(2010年)
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
キム・ヒチョルに関連するカテゴリがあります。
各種SNS
公式サイト
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イトゥク - ヒチョル - イェソン - シンドン - ウニョク - ドンへ - シウォン - リョウク - キュヒョン - ソンミン 元メンバー:ハンギョン - キボム - カンイン |
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スペシャルアルバム |
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- Magic (2015)
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- Marry U (2008)
- 美人 (BONAMANA) (2011)
- Mr. Simple (2011)
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- Sexy, Free & Single (2012)
- Blue World (2013)
- MAMACITA -AYAYA- (2014)
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