カリフォルニア・ジャム2

カリフォルニア・ジャム2
California Jam II
宣伝ポスター(1978年)
宣伝ポスター(1978年)
概要
開催年 1978年3月18日
会場 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州オンタリオ
主催 レナード・ストーゲル、サンディ・フェルドマン、ドン・ブランカー
ジャンル ロック、アシッド・ロック
来場者数 350,000人
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カリフォルニア・ジャム2 (California Jam II、またはCal Jam IIとしても知られる) は、1978年3月18日カリフォルニア州オンタリオにあるオンタリオ・モーター・スピードウェイで開催された音楽フェスティバルで、レナード・ストーゲル、サンディ・フェルドマン、ドン・ブランカーがプロデュースした。35万人以上が参加。イベントは、ウルフ&リスミラー・コンサーツが主催した。このフェスティバルは、1974年に開催されたオリジナルのカリフォルニア・ジャムの続編となるものだった。

出演者

放送、テレビ放送、レコード・リリース

フェスティバルの数か月後、ハイライトを特集したテレビ特別番組が、アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーのネットワークで放送された[1]CBSレコードは、コンサートから選曲された楽曲を収録した2枚組LPのサウンドトラック・アルバム『カリフォルニア・ジャム・2・ライヴ』を同時にリリースした。アルバム収録曲は以下に示す。サウンドトラックには、CBSとレーベル契約しているアーティストのみが収録されたため、ボブ・ウェルチフォリナーの楽曲は収録されなかった。

地元のラジオ局、KMETとKLOSは、公演のライブ同時放送を行った。音響システムの質が悪かったため、観客の多くはコンサートをラジオで聴いた。

アルバム収録曲

#タイトル作詞・作曲時間
1.「Jugando」(サンタナ)カルロス・サンタナホセ・アレアス
2.「Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana)」(サンタナ)レオン・チャンクラートム・コスター、デヴィッド・ルビンソン
3.「Let It Go, Let It Flow」(デイヴ・メイソン英語版)デイヴ・メイソン
4.「We Just Disagree」(デイヴ・メイソン)ジム・クルーガー
5.「Love Alive」(ハート)アン・ウィルソンナンシー・ウィルソン、ロジャー・フィッシャー
6.「Little Queen」(ハート)A・ウィルソン、N・ウィルソン、フィッシャー、マイケル・デロージャー、ハワード・リース、スティーヴ・フォッセン
7.「Free-for-All」(テッド・ニュージェント)テッド・ニュージェント
8.「Snakeskin Cowboys」(テッド・ニュージェント)テッド・ニュージェント
9.「Same Old Song and Dance」(エアロスミス)スティーヴン・タイラージョー・ペリー
10.「Draw the Line」(エアロスミス)タイラー、ペリー
11.「Chip Away the Stone」(エアロスミス)タイラー、ペリー、リチャード・スパ
12.Oxygène Part V」(ジャン・ミッシェル・ジャール)ジャン・ミッシェル・ジャール
13.I'm a King Bee(マホガニー・ラッシュ英語版)スリム・ハーポことジェイムズ・ムーア
14.Johnny B. Goode(マホガニー・ラッシュ)チャック・ベリー
15.「Never Gonna Leave」(ルビコン)マックス・ハスケット
16.「Too Hot to Handle」(ルビコン)ジャック・ブレイズ、デニス・マルセリーノ

脚注

出典

  1. ^ “Rock Flashback: 1974's California Jam Ushered In The Modern Festival Era”. WCBSFM 101.1 (New York: CBS Local Media). (2011年4月6日). http://wcbsfm.cbslocal.com/2011/04/06/rock-flashback-california-jam/ 2016年1月20日閲覧. "California Jam was successful enough that it had a sequel: California Jam II was held in March 1978...Like the original, it was taped for broadcast on ABC-TV and radio." 

外部リンク