WANDSの2021年第一弾シングル。そして初のノンタイアップシングルである。表題曲の「カナリア鳴いた頃に」は、2021年5月4日に行われたJAPAN JAM 2021のステージで初披露された[7]。
カップリングでは第3期のWANDSの第5期Ver.が収録されており、通常盤のカップリングには「Brand New Love」の新録が、初回限定盤には「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」の新録がそれぞれ収録されており、初回限定盤には「カナリア鳴いた頃に」のミュージックビデオのメイキング映像を観ることができる"SPECIAL MOVIE視聴用シリアルナンバー"が封入された[8]。
カップリングに収録されたリメイク楽曲の選曲は、スタッフと共に昔からのファンの聴きたそうな曲も考慮して行われた。初回限定盤に収録された「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」は、1997年に発売された第3期の第1弾シングルの曲。原曲と違い楽器を前面に出したハードロック調のアレンジが行われた[13]。通常盤に収録された「Brand New Love」は1998年に発売された第3期WANDSの第2弾となるシングルの曲。2020年に行われた配信ライブ「WANDS Streaming Live 〜BURN THE SECRET〜」でも披露した流れから制作が決まった。「Brand New Love」のサウンドはオリジナルに忠実にアレンジしたというがボーカルは攻撃的に攻めたといい、表題曲の「カナリア鳴いた頃に」の歌唱とは対比したものに仕上がったという[14][15]。