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カイル・ガーリック
*Kyle Garlick*
アリゾナ・ダイヤモンドバックス(マイナー)
	ロサンゼルス・ドジャース時代; (2019年6月27日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州ラ・アブラ
生年月日	1992年1月26日（32歳）
身長; 体重	6' 1" ＝約185.4 cm; 210 lb ＝約95.3 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	外野手
プロ入り	2015年 MLBドラフト28巡目
初出場	2019年5月19日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	チノヒルズ高等学校（英語版）; オレゴン大学; カリフォルニア・ポリテクニック州立大学ポモナ校（英語版）; ロサンゼルス・ドジャース (2019); フィラデルフィア・フィリーズ (2020); ミネソタ・ツインズ (2021 - 2023);
	この表について

カイル・ブルース・ガーリック（Kyle Bruce Garlick, 1992年 1月26日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡ラ・アブラ出身のプロ野球選手（外野手）。右投右打。MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下所属。

経歴

プロ入りとドジャース時代

2015年のMLBドラフト28巡目（全体852位）でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ（英語版）、A級グレートレイクス・ルーンズ、A+級ランチョクカモンガ・クエークスでもプレーし、4球団合計で60試合に出場して打率.349、9本塁打、44打点、2盗塁を記録した。

2016年はA+級ランチョクカモンガとAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.293、19本塁打、76打点、1盗塁を記録した。

2017年はルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースとAA級タルサでプレーし、2球団合計で79試合に出場して打率.246、18本塁打、44打点、1盗塁を記録した。

2018年はAA級タルサとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で116試合に出場して打率.259、22本塁打、60打点、2盗塁を記録した。

2019年は開幕をAAA級オクラホマシティで迎えた。5月16日、翌17日付でメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると報じられ^[1]、19日のシンシナティ・レッズ戦でメジャーデビュー^[2]。この年メジャーでは30試合に出場して打率.250、3本塁打、6打点を記録した。

2020年2月10日にDFAとなった^[3]。

フィリーズ時代

2020年2月15日にウェイバー公示を経てフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した^[4]。

2021年1月18日にアーチー・ブラッドリーの加入に伴ってDFAとなった^[5]。

ツインズ時代

2021年1月22日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した^[6]が、2月5日にマーセル・オズナとの再契約に伴ってDFAとなり^[7]、11日にウェイバー公示を経てミネソタ・ツインズへ移籍した^[8]。シーズンでは36試合に出場して打率.232、5本塁打、10打点、1盗塁を記録した。オフの11月19日にマイナー契約で傘下のAAA級セントポール・セインツへ配属された^[9]。

2022年の開幕はAAA級セントポールで迎え、4月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[10]。

2023年1月11日にDFAとなり、17日にAAA級セントポールに送られた。開幕後はメジャー昇格とマイナー降格を繰り返した後、6月20日にDFAとなり、24日にAAA級セントポールに配属された。レギュラーシーズン終了後の10月2日にFAとなった。

ダイヤモンドバックス時代

2024年2月23日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び^[11]、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2019	LAD	30	53	48	8	12	4	3	25	6	0	0	5	1	0	19	0	.250	.321	.521	.842
2020	PHI	12	23	22	0	3	1	0	4	3	0	0	0	0	1	7	0	.136	.174	.182	.356
2021	MIN	36	107	99	17	23	8	5	46	10	1	1	6	0	1	32	2	.232	.280	.465	.745
2022		66	162	150	23	35	3	9	65	18	0	1	8	0	3	48	2	.233	.284	.433	.717
2023		14	30	28	2	5	1	2	12	4	0	0	2	0	0	11	0	.179	.233	.429	.662
MLB：5年		158	375	347	50	78	17	19	152	41	1	2	21	1	5	117	4	.225	.277	.438	.715

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	左翼（LF）						中堅（CF）						右翼（RF）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2019	LAD	12	17	0	0	0	1.000	-						5	3	0	0	0	1.000
2020	PHI	5	1	0	0	0	1.000	-						5	1	0	0	0	1.000
2021	MIN	12	15	0	0	0	1.000	5	4	0	0	0	1.000	18	35	2	0	1	1.000
MLB		29	33	0	0	0	1.000	5	4	0	0	0	1.000	28	39	2	0	1	1.000

2021年度シーズン終了時

背番号

41（2019年）
23（2020年）
30（2021年 - 2023年）

脚注

^ Mark Polishuk (2019年5月16日). “Dodgers To Place Kenta Maeda On 10-Day Injured List” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月19日閲覧。
^ “Los Angeles Dodgers at Cincinnati Reds Box Score, May 19, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2020年8月19日閲覧。
^ Connor Byrne (2020年2月10日). “Dodgers Designate Tyler White, Kyle Garlick” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月19日閲覧。
^ George Miller (2020年2月15日). “Phillies Acquire Kyle Garlick From Dodgers” (英語). MLB Trade Rumors. 2020年8月19日閲覧。
^ Todd Zolecki (2021年1月18日). “Bradley 'fired up' with Phillies. Will he close?” (英語). MLB.com. 2021年1月19日閲覧。
^ Daniel Hutchinson-Kausch (2021年1月23日). “Braves claim Kyle Garlick and Victor Arano off waivers from Philadelphia” (英語). SB Nation. 2021年1月23日閲覧。
^ Connor Byrne (2021年2月5日). “Braves Re-Sign Marcell Ozuna” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月6日閲覧。
^ “Twins Claim Kyle Garlick, Designate Brandon Waddell” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月11日閲覧。
^ Anthony Franco (2021年11月19日). “Twins Designate Willians Astudillo, Charlie Barnes For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年5月29日閲覧。
^ Steve Adams (2022年5月14日). “Twins Select Kyle Garlick, Designate Dereck Rodriguez For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年5月29日閲覧。
^ Steve Adams (2024年2月23日). “Diamondbacks Sign Kyle Garlick, Albert Almora To Minor League Deals” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年2月24日閲覧。