オシリス (1923 Osiris) は、小惑星帯に位置する小惑星。パロマー天文台のトム・ゲーレルスと、ライデン天文台のファン・ハウテン夫妻が発見した。
名称
エジプト神話に登場する生産の神で、死後は冥界の王として君臨したオシリスに因んで命名された[1]。
命名は1979年11月の小惑星回報(MPC 5013)で公表された。同時に、ゲーレルスとファン・ハウテン夫妻が発見した小惑星に、オシリスの子である (1912) アヌビス、(1924) ホルス の名が付けられた。
なお、オシリスとイシスの伝説に関係する神格では、ほかに (42) イシス、(287) ネフティス などが命名されている。(5009) セトス はセト神が直接の由来ではなく、エジプト王セティ1世に因んだものである。
註
関連項目
外部リンク