オオモリドラゴン(Gonocephalus grandis)は、爬虫綱有鱗目アガマ科モリドラゴン属に分類されるトカゲ。
分布
インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島、メンタワイ島)、シンガポール、タイ南部、ベトナム、マレーシア、ラオス[1][2][a 1]
形態
全長25-55センチメートル[2]。種小名のgrandisは「大きな」の意。腹面には黄色い斑点が入る[2]。尾に細い横縞が入る[2]。
オスの成体は後頭部に鶏冠状の、背中には帆状の鱗(クレスト)が発達する[1][2]。
生態
水辺の森林に生息する[2]。
食性は動物食で、昆虫などを食べる[1][2]。
人間との関係
ペットとして流通されることがあり、日本にも輸入されている。水に浸かることもあるため、大型の水入れを用意する[1]。
脚注
参考文献
外部資料
関連項目