エンリケ・ブルゴス・アロセメーナ(Enrique Burgos Arosemena, 1990年11月23日 - )はパナマ共和国・パナマ市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
同名の父エンリケ(英語版)も元メジャーリーガーで、こちらは左腕投手である。また、ブルゴス親子はパナマ出身では史上初の親子メジャーリーガーである[1]。
メディアによっては「バーゴス」とも表記される。
経歴
プロ入りとダイヤモンドバックス時代
2007年7月19日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約。
2008年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグでプロデビューした。
2012年11月に、母国パナマで行われた第3回WBC予選のパナマ代表に選出された[2]。
2014年10月21日に40人枠に登録された。
2015年4月29日にメジャー初昇格を果たし[3]、同日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは30試合に登板して2勝2敗2セーブ・2ホールド・防御率4.67・39奪三振の成績を残した。
2016年は43試合に登板して1勝2敗1セーブ・7ホールド・防御率5.66・43奪三振の成績を残した。
2017年5月15日にDFAとなった[4]。
ブレーブス傘下時代
2017年5月20日に金銭トレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[5]。移籍後は傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーしていたが、8月30日にDFAとなり、9月3日にマイナー契約に切り替わった[6]。オフの11月6日にFAとなった[6]。
タイガース傘下時代
2017年12月5日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったが[6]、2018年3月28日に自由契約となった[7]。
タイガース退団後
2018年7月3日にメキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズと契約したが[6]、8月15日に自由契約となった。8月17日に同リーグのプエブラ・パロッツと契約した。シーズン終了後に退団。
2019年はアメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約した。29試合に登板し、4勝2敗13セーブ、防御率2.43の好成績を残し、7月19日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズに金銭トレードで移籍した[8]。
2022年7月13日にユカタン・ライオンズを自由契約となり退団[6]。
2023年1月4日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだが[6]、AAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプで3試合に登板して防御率16.20に終わり、4月23日に自由契約となった[6]。
詳細情報
年度別投手成績
背番号
代表歴
脚注
関連項目
外部リンク