『エル・エコノミスタ』(スペイン語: El Economista)は、スペイン・マドリードに本部を置くスペイン語の新聞[1]。日刊紙であり経済紙である。紙名はスペイン語で「エコノミスト」を意味する。発行元はエコプレンサ出版株式会社[2][3]。2011年の発行部数は約23,000部であり、スペインの経済紙としては3番目の規模だった[4]。
歴史
2006年2月28日に『エル・エコノミスタ』が創刊された[5]。スペインで4番目の日刊経済紙である[6][7]。設立者はアルフォンソ・デ・サラス(英語版)、フアン・ゴンサレス、グレゴリオ・ペナの3人であり、日刊一般紙である『エル・ムンド』に携わっていた人物である[7][4]。
特徴
経済紙では一般的にピンク色の新聞紙が用いられるが、『エル・エコノミスタ』は白色の新聞紙を用いている[7][2]。紙面はフルカラーであり、平日は36ページ、休日は64ページで構成される[7]。2006年3月31日には公式ウェブサイトが開設されたが[6]、スペインの経済誌では初のことだった[7]。
2006年にはニュースデザイン協会によって「世界で最も優れたデザインの新聞」に選ばれた[1][8][9]。2006-07年度には世界新聞協会によって「世界の優れたデザインの新聞10紙」に選ばれた[7]。
脚注
関連項目
外部リンク
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スポーツ紙 | |
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経済紙 | |
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一般紙とスポーツ紙は発行部数90,000部以上の新聞のみ掲載。これ以外の新聞はスペインの新聞を参照。
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