『エクセレント・カンパニー』とは、トム・ピーターズとロバート・ウォーターマンによって書かれ、大前研一によって邦訳されたビジネス書。および、そこで提起された理想的な企業のあり方。1983年、講談社から刊行され、2003年、英治出版から復刊した。
内容
出版当時、マッキンゼーのコンサルタントだった彼らが、「超優良企業」と見なしたいくつかの企業の共通項を抽出したところ、次のようになった。
- 行動の重視
- 顧客に密着する
- 自主性と企業家精神
- ひとを通じての生産性向上
- 価値観に基づく実践
- 基軸事業から離れない
- 単純な組織・小さな本社
- 厳しさと緩やかさの両面を同じに持つ
当時、超優良と見なされた企業