イタリア系ブラジル人(イタリアけいブラジルじん、ポルトガル語:Ítalo-Brasileiro)は、イタリアにルーツを持つブラジル人のことである。
ブラジルで奴隷制が廃止された後、プランテーションでの労働力確保のため、19世紀後半に大量にイタリア人の移民が行われた。
主に南部及び南東部のサンパウロ州、リオ・グランデ・ド・スル州、サンタカタリーナ州に多く居住している。
イタリア系ブラジル人はブラジル国民の25%占めているといわれる。ヨーロッパ系としては最多である。