イオンモール土岐(イオンモールとき)は、岐阜県土岐市に所在し、イオンモール株式会社が運営・管理するショッピングセンター[注 1]である。
概要
2022年(令和4年)10月7日に開業[5][1][3][4][2]。2017年(平成29年)3月まで営業していた[6]中山鉱山の跡地に建設された[7]。敷地面積約20万3,000m2は東海4県のイオンモールで最大の広さ[5]、延床面積約7万2,000m2は岐阜県内のイオンモールではイオンモール各務原に次いで2番目の広さ[5][8]である。岐阜放送のニュースでは「東海地区最大級の大型商業施設」と報道されている[9]。
コンセプトは「さあ、ココロはずむトキを」[1]。
当初は2019年度(令和元年度)に開業予定だった[7][10][11]。
来店客の数は年間約650万人と見込まれている[3][4][5][12]。
立地
岐阜県南東部の東海環状自動車道 土岐南多治見ICから北へ2 kmの位置の[1][12]多治見市との境界近くに立地し、国道19号(土岐バイパス)と直結している[5][13]。近隣には土岐プレミアム・アウトレットがある[5]。
店舗・施設
中核店舗はイオンスタイル土岐である[5][2][8][14]。なお、食品・化粧品・医薬品(イオン薬局)のイオンスタイルゾーンと、キッズ・ベビー用品(キッズリパブリック)ゾーンのみで、衣料品や家庭用品、家電類は取り扱わない。店舗数は、東海初20店舗、岐阜県初26店舗、地元企業22店舗を含む全142店となる[1]。
屋上には太陽光発電用の設備がある[15][16]。
2004年(平成16年)に多治見シネマが閉館してからは岐阜県東濃地方に映画館がない[17][注 2]こともあり、映画館の設置要望があった[7][20]。2015年(平成27年)時点では映画館が設置される予定であった[21]ものの、2022年の開業時点では映画館は設置されていなかった[22]。その後、2024年6月末に閉店したスポーツオーソリティの跡地にイオンエンターテイメントが「イオンシネマ土岐」を2025年(令和7年)4月に開業する事が発表され、東濃地域では約21年ぶり、土岐市内では約48年ぶりに映画館が開設される事になった[23][24][25]。
歴史
年表
- 2020年(令和2年)
- 11月16日 - 当イオンモールと土岐プレミアム・アウトレットを直結する土岐口開発アクセス道路が開通した[26]。
主な施設・テナント
1階
- 大型店舗
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- 中型店舗
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- 3COINS+plus - 300円帯の雑貨店
- LAKOLE - 雑貨・アパレル専門店
- Toy-Factory - キャンピングカー専門店
- OGAWA GRAND lodge - キャンプ用品店
- TOKI DINING
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- TOKI MARCHE
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- 小型店舗
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2階
- 大型店舗
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- 中型店舗
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- FOOD FOREST
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- 小型店舗
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- その他
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屋外
ギャラリー
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イオンモール土岐(2022年10月)
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イオンスタイル土岐(2022年10月)
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開業3日目の駐車場の混雑状況
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TOKI MINOYAKI
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コメダ珈琲店
交通アクセス
自動車
公共交通機関
※ 土岐市駅からは土岐プレミアム・アウトレット線の延長運転となり[40][41]、土岐市駅からのほうが本数が多い時期もあった[40][41]。
周辺
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク