アリス・スタークウェザー

アリス・ジェネッティ・スタークウェザー(Alice Jennette Starkweather、1849年8月3日 - 1921年)はアメリカン・ボードから派遣され日本で活動した宣教師新島八重と共に女子塾(現・同志社女子大学)の創立に関わった。

1848年、コネティカット州ハートフォードに生まれる。1866年にハートフォード女子セミナリーを卒業した。アメリカンボードの宣教師J・D・デイヴィスの要請で、1876年(明治9年)に来日する、京都御苑内の旧柳原邸のデイヴィス宅に住む。

1876年の女子塾(翌年同志社分校女紅場を経て同志社女学校となる)の創立時から、教師として英学万国史地誌などを教えた。同僚に新島八重らがいる。

1883年5月、D・W・ラーネッド宣教師から妻の病気のための帰国の同行を依頼されて、アメリカに帰国する。1885年、宣教師を解任される。その後、コロラド州デンバーに住んだ。

1921年アメリカのサンディエゴで死去[1]

登場作品

脚注

  1. ^ 同志社創立記念礼拝 - 同志社女子中学校・高等学校、2021年11月24日

参考文献

  • 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年

外部リンク