アメリカ合衆国のミサイル一覧

アメリカ合衆国のミサイル一覧(アメリカがっしゅうこくのミサイルいちらん)は、アメリカ合衆国で計画、または開発及び製造され、主にアメリカ軍が使用する(又は過去に使用していた)ミサイルロケットを命名規則及び分類ごとに示すものである。一部、アメリカ国外で開発されたミサイルや軍事用でないロケットも含む。

空軍の長距離弾道ミサイル。左から、PGM-19 ジュピター、PGM-17 ソアー、LGM-25C タイタン II, HGM-25A タイタン I, ソアー・アジェナA(打ち上げロケット)。
陸軍のミサイル。左から、MIM-14 ナイキ・ハーキュリーズ、MIM-23 ホーク(手前), MGM-29 サージェント(奥), LIM-49 スパルタン(ナイキ・ゼウス)、MGM-31A パーシング I、MGM-18 ラクロス、MIM-3 ナイキ・エイジャックス。

現行統一命名規則 (1962年)

1962年の命名規則に基づく一覧である。

対空ミサイル

空対空ミサイル

対衛星ミサイル

艦対空ミサイル

地対空ミサイル

歩兵携行式地対空ミサイル

対地ミサイル

空対地ミサイル

空対地ミサイル。上からAGM-88 HARM、AGM-45 シュライク、AGM-65 マベリック。
空対地巡航ミサイル
対レーダーミサイル
対戦車ミサイル
空対艦ミサイル
弾道ミサイル(空中発射型)

艦対地ミサイル

弾道ミサイル(潜水艦発射型)

地対地ミサイル

弾道ミサイル(地上発射型)
地対地巡航ミサイル
対戦車ミサイル
歩兵携行式対戦車ミサイル

対潜ミサイル

デコイミサイル

その他

ドローン

ロケット

旧統一命名規則 (1947年)

空対空ミサイル

空対地ミサイル

地(艦)対空ミサイル

地(艦)対地ミサイル

研究試験用

Xプレーン

Xプレーンとして扱われた無人研究機の中にはミサイルの範疇に含まれるものが存在するが研究機であり狭義のミサイルからはやや外れる。

Xプレーンのうちミサイルにみなし得る物の一覧:

命名規則外、制式名なし

ここでは今までに示したような軍公式名称が与えられていないミサイルを一括して扱う。命名規則制定以前のものや開発の初期段階で中止されたために命名される段階まで至らなかったもの、開発中で制式化されていないもの等命名法から漏れてしまったその他のミサイル。

The list of undesignated United States missiles sorted alphabetically:

1アメリカ海軍が一時的に運用したオーストラリアのターゲット・ドローン

2アメリカ空軍はイギリスにある空軍基地の防空のためにレイピアシステムを調達した。

関連項目