アイシンティルマーレ碧南は、愛知県碧南市を本拠地とする、アイシングループ男子バレーボールチームである。2024-25シーズンはV.LEAGUE MEN 西地区に所属。
概要
アイシン辰栄をチームの母体企業とし、アイシングループの従業員によってメンバーを構成[2]。2020-21V.LEAGUEよりDIVISION3参入[3]。
チーム名は、英語のTeal(碧色)とイタリア語Mare(海)を合わせた造語で、地元の碧海エリアに密着した企業チームを目指す願いを込めてつけられた[2]。
また、チームマスコットのティルゴンはアイシン辰栄の辰と碧海の碧から「碧(あおい)竜」をイメージしたもの[2]。
歴史
1965年(昭和40年)にアイシン精機バレーボール部として創部[1]。2019年(平成31年)4月には活動母体をアイシン辰栄に移管し、アイシンティルマーレとなった[1]。
地域リーグに参加し、2018年、第8回全国6人制総合優勝大会で3位[4]。2019年、第9回大会で準優勝[5]。
2019年7月、V.LEAGUE昇格に向け、ホームページを開設[6][7]。同時に、チーム名を「アイシンティルマーレ」とし、碧南市とホームタウンパートナー協定を締結した[2]。碧海エリアを中心とした社会貢献活動をすることを宣言し、以降、社会貢献活動を続けている[2]。
2019年10月、2020-21シーズンV.LEAGUEライセンスのS3ライセンス取得が発表され、2020-21シーズンからのV.LEAGUE DIVISION3参戦が確定した[3][8]。
2020-21シーズン、Vリーグ1シーズン目となるはずだったが、新型コロナウイルス感染症流行の影響を考慮して、V3リーグ出場を辞退[9][10]。
2021-22シーズン、翌2022-23シーズンのS2ライセンスを取得した[11]。そして、Vリーグ1シーズン目にしてV3リーグ優勝を果たし、V2昇格をかけたV・チャレンジマッチ(V2・V3入替戦)出場となった[12]。愛知県同士の対決となったV・チャレンジマッチでは、V2・10位のトヨタ自動車サンホークスに2試合連続でストレート勝ちし、V2昇格を確定させた[13][14]。
2022-23シーズン、V2の1年目にして17勝9敗で4位の成績を挙げた[15]。
2024年、新Vリーグ移行に伴いチーム名を「アイシンティルマーレ碧南」に変更[16]。ホームゲームの大半を碧南臨海体育館で実施する。
成績
主な成績
- V.LEAGUE DIVISION2 MEN
- V.LEAGUE DIVISION3 MEN
- 黒鷲旗全日本選手権
年度別成績
V.LEAGUE
所属
|
年度
|
最終 順位
|
参加 チーム数
|
レギュラーラウンド
|
ポストシーズン
|
備考
|
順位 |
試合 |
勝 |
敗 |
試合 |
勝 |
敗
|
DIVISION3
|
2020-21 |
- |
4チーム |
出場辞退 |
- |
|
2021-22 |
優勝 |
4チーム |
1位 |
15 |
13 |
2 |
- |
不戦勝2を含む。
|
DIVISION2
|
2022-23 |
4位 |
10チーム |
4位 |
26 |
17 |
9 |
- |
|
選手・スタッフ(2024-25)
選手
スタッフ
役職 |
名前 |
備考
|
顧問 |
平松淳 |
|
部長 |
種子田彰哉 |
|
ゼネラルマネージャー |
磯貝敏春 |
|
監督 |
長嶋彰 |
|
コーチ |
牛尾正和 |
新任
|
チーフマネージャー |
鈴木康平 |
|
マネージャー |
鈴木奨平 |
|
トレーナー |
丸山浩司 |
|
アナリスト |
亀山優汰 |
|
ユースチームスタッフ |
畦原剛 |
|
ユースチームスタッフ・総務 |
岡野花 |
|
ホームゲームスタッフ |
田桑翔吾 |
|
総務・広報 |
石川彩 |
|
出典:チーム新体制リリース[19] チーム公式サイト[20] Vリーグ公式サイト[21] 更新:2024年8月16日
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関連項目
脚注
外部リンク
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