魔神英雄伝ワタルシリーズ(ましんえいゆうでんワタルシリーズ)は、サンライズ制作による日本のアニメーション作品のシリーズである。TVシリーズ、OVA、Webアニメ、ラジオドラマ、小説などの作品が存在する。ここでは『魔神英雄伝ワタル』に関する世界観、メディアミックスの種類についての簡易的なものを示す。詳細は、該当項目と「魔神英雄伝ワタルシリーズの登場人物」を参照。
全てのストーリーはつながっているように見えるが、監督や作家の手により、意図的に世界観や背景設定が異なる部分がある。例としてアニメの『超魔神英雄伝ワタル』は、構成上『1』『2』の続編ののち、『ワタル3』へ繋がるはずだが、世界観や設定が後付けされた結果、明らかに矛盾する完全に繋がらない箇所も存在する。
『魔神英雄伝ワタル』という作品は、いろいろな点で日本のアニメ文化においてエポックメイキング的なものを数々残した作品として有名である。これらの事象のほとんどは意図的に行われたものではなく、作品の人気が後押しした結果である。以下にその概要を述べる。
かように斬新な試行錯誤が功を奏した作品だが、企画自体は4年前の『ガラット』のコンセプトを踏襲し、デザインは並行制作されていた『ドラグナー』などから転用されデザイナーはじめ一部スタッフも共通し、当時定番だった企画焼き直し手法の例外ではなく、過去の失敗作をバネにしてヒット作を実現していたと言える。
すべて文化放送系。括弧内は放送時期。放送時はドラマと声優によるトークの2部構成。ドラマ部は後にCDシネマ化された。
ラジメーションと異なりカセット、CDなどが初出となった、音声のみで紡がれた外伝的物語。『ぼくの虎王』シリーズのみ、ラジオ『虎王物語』内で放送された。
この他にもアニメ放送当時のコロコロコミックでは、別冊や増刊号を中心にワタル本編やプラクションを題材とした様々な読み切り漫画が掲載されていた。特にアニメ終了後に発表された、真魔神英雄伝ワタルへと繋がるストーリーである『魔神英雄伝ワタルひみつ外伝』の2作品は、その後に発売されるプラクション皇帝龍(鋼衣シリーズ)の機運を高めた。
本作と他作品のキャラクターが一つの作品世界に集結して展開される、いわゆるクロスオーバー作品では、どの作品もアニメ基本的には第1作(無印)を原典(ベース)として登場している。
アニメキャラクターである魔神をメインに、SD(2頭身)にデフォルメ。玩具(プラモデル)を主軸としてストーリーが組まれたシリーズ。
パロ伝と同様、アニメキャラクターである魔神をメインに、こちらはリアル頭身にデザイン変更。ワタルワールドの古代伝説風の物語に組まれたシリーズ。プラモデル以外にも、メディアミックス化したが短期終了。
登場人物の一覧
魔神英雄伝ワタル - 魔神英雄伝ワタル2 - 超魔神英雄伝ワタル - OVA(真魔神英雄伝ワタル - 終わりなき時の物語) - 七魂の龍神丸
魔神英雄伝ワタル3 - 魔神英雄伝ワタル3 虎王物語 - 魔神英雄伝ワタル4 - 魔神英雄伝ワタル外伝 ピュアピュアヒミコ
プラクション (魔神大集合, 復刻版魔神大集合) - 超力魔神大系 - ROBOT魂 - ネクスエッジスタイル - 関連作品(パロ伝 - 超魔神伝説)
PCエンジン版 - ファミコン版(外伝) - PS版(超ワタル ANOTHER STEP)
魔神英雄伝ワタル ANOTHER STEP - 魔神英雄伝ワタル 虎王伝説 - 魔界皇子 虎王伝 - 魔神英雄伝ワタル外伝 魔界突入物語 - 魔神英雄伝ワタル2 魔神開発大決戦 - CR魔神英雄伝ワタル
a・chi-a・chi - 高橋由美子 - 三重野瞳 - 立花瞳 - 兼崎順一 - 門倉聡 - 神林早人 - 川崎真弘 - 大島ミチル - 田中公平 - 朝川朋之 - 佐橋俊彦
サンライズ - ADK - FlyingDog(ビクターエンタテインメント) - 日本テレビ - テレビ東京 - NTV金曜17時台アニメ - TX平日18:00アニメ - TOKYO MX - 矢立肇 - 広井王子 - 芦田豊雄 - 井内秀治
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