高田 勇仁(たかだ ゆに、1998年6月10日 -)は、日本のプロボクサー。埼玉県新座市出身[1]。ライオンズボクシングジム所属。第35代日本ミニマム級王者。
父は日本人、母はフィリピン人[2]。母親の故郷であるフィリピンで生まれ、祖母のもとで育った。
2007年に日本へ移住し、ゆえあって、ずっと離れて暮らしてきた両親と暮らせるようになった。
中学2年の時、カバーレ・ユニとしてU-15大会に出場し、東日本予選決勝で当時中学1年の堤駿斗を破り、全国行きの切符をつかむが、当時中学3年の中谷潤人に敗れた[3]。
2015年8月8日のプロデビュー戦は判定勝ち[4]するも、8か月後の試合でプロ初黒星。
2021年4月21日、後楽園ホールで石澤開と日本ミニマム級ユースタイトルマッチを行い、8回0-2(74-78、73-79、76-76)で判定負けを喫し王座獲得に失敗[5]。
2021年8月2日、後楽園ホールにて行われた「ホープフルファイトvol.35」で伊佐春輔と日本ユースミニマム級王座決定戦を行い、8回1-2(75-77×2、77-75)で判定負けを喫し王座獲得に失敗[6]。
2022年7月9日、八王子エスフォルタ・アリーナにて行われた第44回ファイティング・スピリット・シリーズで伊佐春輔と戦い、1回41秒TKO勝ちをし、約3年ぶりに勝利した。
2022年11月8日、フェニックスバトル94でユース王者である森且貴に5回2分54秒でTKO勝ち。
2023年2月16日、後楽園ホールで元OPBFミニマム級王者小浦翼と日本ミニマム級王座決定戦を行う予定だったが、小浦の計量棄権で中止[7]。
2023年4月26日、後楽園ホールにて行われた「フェニックスバトル99&DANGAN257」で日本ミニマム級2位長谷部守里と日本ミニマム級王座決定戦を行い、6回2分59秒TKO勝ちを収め王座獲得[8]。なおライオンズジム創設36年目で初王者となった[9]
2023年7月8日、八王子エスフォルタアリーナで行われた「第45回 ファイティング スピリット シリーズ」で、日本ミニマム級1位仲島辰郎に10回3-0(96-93×2、97-92)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2023年11月27日、後楽園ホールにて行われた「フェニックスバトル107」で日本ミニマム級2位森且貴と再戦し、10回3-0(97-92×3)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2024年3月8日、後楽園ホールにて行われたライオンズジム初興行の「ライオンズゲート」で日本ミニマム級1位伊佐春輔と4度目の再戦を行い、10回3-0(96-92×2、97-91)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[10]。
2023年7月8日 - 現在
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