飯塚地区消防組合(いいづかちくしょうぼうくみあい)は、福岡県飯塚市、嘉麻市、嘉穂郡桂川町の2市1町で組織する一部事務組合(消防組合)。
概要
出典による。基礎情報は右表を参照。
沿革
出典による[1][2][3]。
- 1975年(昭和40年) 4月1日 - 飯塚地区消防組合設置
- 1980年(昭和45年)10月1日 - 桂川派出所を桂川消防署に格上げ
- 2013年(平成25年)度 - 組織再編実行部会を設置(住民説明用資料作成)
- 2014年(平成26年)度 - 住民説明会 庁舎用地の取得
- 2015年(平成27年)度 - 庁舎用地の取得 庁舎建設準備
- 2016年(平成28年)度 - 庁舎建設準備
- 2018年(平成30年)4月 - 飯塚消防署庄内元吉出張所開庁。頴田派出所を廃止。
- 2019年(平成31年/令和元年) 4月1日 - 3署体制から1署体制に移行
- 山田消防署を飯塚消防署嘉麻分署山田出張所に格下げし、嘉穂派出所・碓氷派出所を廃止。
- 桂川消防署を飯塚消防署桂川分署に格下げ。穂波派出所を飯塚消防署に移管。
- 飯塚消防署嘉麻分署開庁。山田出張所・稲築派出所を所管。
- 2020年(令和2年)10月 - 飯塚消防署桂川分署を桂川町九郎丸の新庁舎に移転。
- 2021年(令和3年)
- 2月5日 - 消防本部・飯塚消防署移転等の改編を実施。
- 消防本部および飯塚消防署を飯塚市菰田に移転
- 旧消防署を飯塚消防署片島分署として開庁。
- 飯塚消防署岩崎出張所を試験運用開始。
- 飯塚消防署二瀬派出所・穂波派出所を廃止。
- 4月2日 - 岩崎出張所開庁。稲築派出所を廃止。
- 2022年(令和4年)度 - 組織再編終了。
組織
主力機械
消防署
2021年4月現在
消防署
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住所
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分署
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出張所
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飯塚消防署
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飯塚市菰田52-1
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片島:飯塚市片島3-16-8 嘉麻:嘉麻市大隈町250-13 桂川:嘉穂郡桂川町九郎丸611-1
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庄内元吉:飯塚市庄内元吉179-1 岩崎:嘉麻市岩崎651番地
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消防体制の見直し
出典による[1][2][3]。
経緯
飯塚地区消防組合では2署態勢で消防業務を開始して以来、3署8派出所体勢にまで増強してきた。しかしながら一度も消防体制の見直しがとられなかったこと、消防官署の配置の非効率さ、施設の老朽化を理由に、3署8派出所を1署3分署2出張所に統廃合・設備更新および部隊再編を行う方針であり、2013年から8年かけて実施され、2021年4月に完了した。
再編前の消防署配置
消防署
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住所
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派出所
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飯塚消防署
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飯塚市片島3-16-8
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二瀬:飯塚市伊川546-2 頴田:飯塚市口原19-4 庄内:飯塚市有安889
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山田消防署
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嘉麻市上山田1200-1
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稲築:嘉麻市鴨生262-4 碓井:嘉麻市飯田1004-14 嘉穂:嘉麻市上西郷91-4
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桂川消防署
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嘉穂郡桂川町大字寿命89-8
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筑穂:飯塚市大分360-2 穂波:飯塚市忠隈396-1
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主な再編内容
- 飯塚消防署を飯塚市片島から飯塚市菰田に移転。
- 片島分署設置。旧飯塚消防署を片島分署として活用。
- 山田消防署を山田出張所に格下げしたのち、廃止。嘉麻市大隈に嘉麻分署を設置。
- 桂川消防署を桂川分署に格下げ。桂川町寿命から桂川町九郎丸に移転。
- すべての派出所を廃止。
- 飯塚消防署庄内元吉出張所を飯塚市庄内元吉に設置。
- 飯塚消防署岩崎出張所を嘉麻市岩崎に設置。
出典
外部リンク