この記事は更新が必要とされています。 この記事には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に反映させてください。反映後、このタグは除去してください。（2019年10月）

この項目では、劇作家について記述しています。音楽家の同名の人物については「青木秀樹 (音楽家)」をご覧ください。

青木 秀樹（あおき ひでき、1963年 - ）は、日本の劇作家、演出家である。奈良県出身で、大阪芸術大学映像学科卒業後、1989年に劇団クロムモリブデンを旗揚げした。以来、同劇団の主宰・作家・演出家を務めている。

2006年には、同劇団が本拠地を東京都杉並区に移転するにあわせ東京へ転居^[1]し、2007年現在は東京・大阪を中心に活動中である。

• 前述のとおり、映像学科出身ということだけあり、映画に対する造詣が深く、自身の演劇作品にも反映されている。^[2][3]
• お笑いにも通じており、落語のモチーフが自身の作品に反映されている。

佐藤佐吉賞04優秀作品賞

『ユカイ号』 - 2004年

佐藤佐吉賞04優秀演出賞

『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』 - 2004年

OMS戯曲賞最終候補

『インピーの咆哮』（大阪写真観光専門学校　スペースゼロ）- 1994年

OMS戯曲賞最終候補

『ヒョーイ君』（扇町ミュージアムスクエア）- 1995年

岸田國士戯曲賞ノミネート

『キレレレのイエロー』 - 2000年

岸田國士戯曲賞ノミネート

『ユカイ号』 - 2004年

1. ^ 荻野達也 (プロデューサー)「クロムモリブデンが大阪から東京へ本拠地移転（2006/4/1）」 - fringe 2006年4月
2. ^ 中西理「イメージ重視で破壊衝動をオーバードライブ　「妄想劇」の先駆」 - wonderlands 2007年6月9日
3. ^ クロムモリブデン作品の『ZONE』と『SOLARIS』はタルコフスキー作品から、『なかよしshow』『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』は作中に『ボウリング・フォー・コロンバイン』を下敷きとした設定が存在する。また『猿の惑星は地球』は『猿の惑星』をモチーフとしている点は言うまでもない。