釧路大漁どんぱく

釧路大漁どんぱく(くしろたいりょうどんぱく)は、2004年に始まった、北海道釧路市で行われている祭典の1つ。

概要・沿革

「どんぱく」は打ち上がる花火の音「どん」と食材をいただく「ぱくぱく」の「ぱく」の造語。

釧路市にはかつて、「くしろコスモスフェア」や「くしろ湿原フェア」など、秋の訪れを告げる祭典が多く行われていたが、1990年代前半までに終了した。そんな中、9月4日午後6時を「946の日」にしようという機運が高まり、1990年代後半になって「946の日」が設定される。

その後、この関連行事として「Oh!さかなまつり」や「すえひろ祭り」など、多くのイベントが行われるようになった。そして2004年、これらのイベントを統合する形で「釧路大漁どんぱく」が開催されることになった。さらに、「くしろ港まつり」で開催されていた道新花火大会もこの祭典へ移行して、移行後は2尺玉や3尺玉を打ち上げている。

日程

9月第2土曜日を基点とする前後3日間(但し「釧路すえひろはしご酒大会」のみ「釧路大漁どんぱく」の前日に開催)。

2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の流行により中止。2022年は規模を縮小し2日間開催。

2023年は10月13日、14日に実施予定。

主なイベント
  • 釧路すえひろはしご酒大会(前夜祭)
  • 歌のステージ(初日と中日)[1]
  • いい味イキイキくしろ
  • すえひろ祭り[2]
  • 釧路大漁どんぱく花火大会(以上中日)
  • 農業農村フェア in KUSHIRO(中日と最終日)
  • Oh!!さかなまつり(最終日)

主な会場

脚注・出典

  1. ^ 2009年はX JAPANTOSHIが出演。
  2. ^ 1997年から開催されていたが、2010年は不況の影響による協賛金減少から中止となり、翌年以降も開催されるか未定。(2010年7月30日北海道新聞朝刊釧路・根室版による報道)

外部リンク