連邦食糧・農業省(れんぽうしょくりょう・のうぎょうしょう、ドイツ語: Bundesministerium für Ernährung und Landwirtschaft、略称:BMEL)は、ドイツ連邦共和国の連邦行政機関である。本部はボンにあり、支所がベルリンのヴィルヘルムシュトラーセに置かれている。2022年現在の連邦食糧・農業省大臣はジェム・オズデミル(同盟90/緑の党所属)。
沿革
- 1949年から2001年、連邦食料・農業・林業省が発足
- 2001年から2008年、連邦消費者保護・食糧・農業省にBSE問題などの問題による改名
- 2008年から2013年、名称を連邦食糧・農業・消費者保護省並びをアルファベット順にする為
- 2013年以降、連邦食糧・農業省、第3次メルケル政権で消費者保護は連邦司法省管轄に移った為
組織
(管理スタッフを含む)省の管理に加えて、(2021年1月現在)8部署で構成されている。
- 部門1:中央本部
- 部門2:健康消費者保護、栄養、製品の安全
- 部門3:食の安全、動物の健康
- 部門4:農業市場、食品産業、輸出
- 部門5:森林、持続可能な農林業
- 部門6:EUの政策、国際協力、漁業
- 部門7:農業生産、園芸、農業政策
- 部門8:農村開発、デジタルイノベーション
全国大会
省は三年ごとに、連邦政府開催の「私たちの村は未来がある。(de:Unser Dorf hat Zukunft)全国大会を開催している。目的は、村の将来を確保するために地元の人々自身のモチベーションを高めることである。
歴代大臣
外部リンク