赤城神社(あかぎじんじゃ)は、千葉県流山市流山にある神社。旧社格は郷社。
概要
市内を流れる江戸川の左岸(東岸)、平坦な土地に盛り上がった海抜約15メートル、周囲350メートル余りの小山の上に鎮座する。この小山はかつての洪水の際、群馬県の赤城山の山体の一部が流れてきてここに流れ着いたものという伝承がある。一説に赤城神社のお札が流れつき里人たちが祀ったのが当社の始まりともされる。
これに基づき当社は群馬県の赤城山にある赤城神社の末社であるという。また、流山という地名もこれに由来すると言われる[1]。一説には、鎌倉時代の創建ともいう。
祭神
主な祭事
- 10月上旬の日曜日 宮薙(みやなぎ)
- 例祭に先立つ宮薙において氏子たちが藁打ちの段階から大きなしめ縄を作る、大しめ縄行事がおこなわれる。その大きさは長さ約10m、重さ約500kg[2]となる。
- 10月第3土曜日・日曜日 例祭
文化財
流山市指定無形民俗文化財
現地情報
所在地
交通アクセス
脚注
参考文献
- 『ふるさとの文化遺産 郷土資料事典<12> 千葉県』(人文社、1997年)
関連項目
外部リンク